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28 死神の怒り ページ28
「た、たすけてください!!薬研が!!」
薬研達が待っている部屋に戻ってきた冬架と鶴丸
部屋に入った瞬間、今剣がソラノに泣きついてきたのだ
鶴丸と冬架が青江達を救出しに行っている間、燭台切と大俱利伽羅が目を覚ました
薬研は2人に之までに起きた事を説明
其処までは良かったのだ
その後
三日月が部屋にやって来たのだ
"主が薬研藤四郎に用があるから来て欲しい"と言いに
薬研は何も言わず、三日月に着いていった
考えられる事は唯1つ
三日月に恐らく冬架の事がバレ、其れを主に隠し続けていた彼ら
短刀、脇差、打刀部屋の中でリーダー的存在である薬研を折る気なのだ
「・・・行ってくる、悪いけどさ・・・」
冬架はそう言いながらポケットに入っていた義魂丸のケースを取り、義魂丸を飲み込んだ
「僕の義骸・・・」
「えっ、冬架・・・その恰好・・・」
「預かっといてくれる??」
其れだけ言うと冬架はその場から消えた
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作者名：楓花 | 作成日時：2017年8月16日 23時
