生意気 ページ9
『あの、とても生意気なことだと思うんですけど、』
『悟坊ちゃまには、私がいます』
『これから先、私が貴方の側にいるかわかりません。でも、今は一人で溜め込まないで、』
『私に、頼って下さい』
安心させるために微笑んでみる。
…多分ぎこちないけど。
すると悟坊ちゃまは
ぽかん、とした後
はっ、と笑った。
「…本当にな、生意気。Aのくせに。」
「…戻るか」
良かったーーーー!!!
『良かったです…本当』
「ん、行くぞ」
すっ、と目の前に手を出される。
『え、』
「……鈍感かよ」
はあ、とため息をつかれる。
と同時に手を繋がれる。
かわいい、と思ってしまった。
まだ彼も私と同じく子供だ。
人の体温が恋しいのだろう、という勝手な独断でかわいい、と思う。
…これ言ったら殺されそう
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きなこのもち。 - プスメラさん» 初めまして、作者です。 今のところオチは決まっていませんが五条先生との絡みは他のキャラより多いです。 更新は遅いですが頑張ります。応援ありがとうございます。 (2021年1月30日 21時) (レス) id: a2cbe2faaf (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?お願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月26日 9時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2020年12月30日 1時