また、 ページ21
「Aさん、今日はありがとうございました。」
『ううん、こちらこそありがとうね』
少し高い位置にある恵の頭に手を置き、優しく撫でる。
すると顔を綻ばせる恵。
かわいいなあ、なんて見ていると。
空いた手をぎゅ、とにぎってくる。
『……甘えたなの?』
「……いや、」
『良いよ、悟ぼ、…様によくこうされるし』
「……俺、Aさんが心配です」
伏せ目がちに、そう言われた。
『…何も心配なことないよ』
坊ちゃまは優しいからね
それに
『恵達もいるから、ね?』
「そう、ですよね」
嬉しいのかまた顔を綻ばせる。
『ふふ、またご飯行こうね』
「はい……!」
嬉しそうに、控えめに微笑んだ。
恵、相変わらずいい子だったなあ、
中学のころはツンツンしていたらしいけど…
私はあんまり分からなかったな…
確かに口数は少なかったけどいい子なのには変わらなかった。
全くあの人に似ていない。顔以外。
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きなこのもち。 - プスメラさん» 初めまして、作者です。 今のところオチは決まっていませんが五条先生との絡みは他のキャラより多いです。 更新は遅いですが頑張ります。応援ありがとうございます。 (2021年1月30日 21時) (レス) id: a2cbe2faaf (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?お願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月26日 9時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2020年12月30日 1時