入学祝い ページ20
『あ、恵』
「！Aさん、おはようございます」
『おはよう、あと入学おめでとう』
「ありがとう、ございます」
嬉しそうに、口角を上げている恵。
『恵も、大きくなったね、かっこよくなった。
今も身長伸びてるんじゃない？
前はこんなに小さかったのに…
…顔も、本当にあの人に似ている』
私が一番最後に会ったときは、もう20年近く前だけど。
「？」
『…入学祝いに美味しいもの食べにいかない？2人で』
指を2本立てて恵を見ると、
ぱあ、と顔が明るくなっているのがわかる。
「でも、五条先生は…」
『大丈夫。悟様、はちょっと遠いところに出張で』
あと2日は帰ってこないだろう。
『あー…でも2人が嫌だったら他の子誘ったり、』
「2人で行きましょう、2人で。」
ずい、と近くに詰めよってくる。
ご飯が楽しみなんだな、タダ飯は美味しいもんね。
『恵と2人なんてなかなか無いから楽しみだな』
「…俺も、です」
そう言うと、
ぶわ、と急に顔が赤くなる恵。
『…何に照れてるの…？』
「いや、あの…」
『…ふふ、』
……かわいいな、恵
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きなこのもち。 - プスメラさん» 初めまして、作者です。 今のところオチは決まっていませんが五条先生との絡みは他のキャラより多いです。 更新は遅いですが頑張ります。応援ありがとうございます。 (2021年1月30日 21時) (
レス) id: a2cbe2faaf (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか？お願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月26日 9時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年12月30日 1時
