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5話 ページ5

Aside


はい、推しが尊いです。

ねぇ宇髄早くこっち来て、語らせて。

と思ってたら、可愛い子がやって来て。


「お疲れ様、とても体力があるのね」

『そうみたいですね』


胡蝶カナエさん。

ふわふわしてる可愛い子。

素っ気ない態度でごめんよぉ、あまりにも神々しくて話せねぇ。


「羨ましいわ〜」


と言いつつ、一緒に百手前まで走ったじゃないですかお姉さん!!


内心でそう突っ込んでいると、のほほんとした空気の中、先生が男子も止めた。

うん、時間の問題ヤバいもんね。

ちなみに最後まで残ってた三人も息切れしてる様子は無く。


『えっ、皆疲れてないのやばくない、えっ、推しの息切れシーン見れる気と思ったんだけどクソ野郎』

「何言ってるのかしら?」

『あ、や、気にしないでください、すみません』


恥ずかしい、そうだよ、この人隣に居たよ!


綺麗すぎて別次元の生き物かと思ってたら独り言が漏れた。

本当胡蝶さんも綺麗だし、私にどうしろと、死ねと!!!?

私の周りには推ししかいなくてビビってます。


神様私は天寿をまっとうできますでしょうか。

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作者名:やぁと | 作成日時:2021年10月1日 23時

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