39story「彼女の“暴走”」轟視点 ページ42
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チ『やメテッッッ！！！！』
突然香風がそう叫んだ瞬間、俺達がいた廊下や壁、
建物自体が揺れて、粉々に建物全体が砕け散った。
俺は突然の事に、何が起こっているのかがさっぱり分からなくて、頭が真っ白な状態だった…。
轟「ってェ…。;;」
俺は障子や香風を探す為に、俺は右の氷を使って、コンクリートの瓦礫の中から身体を出した。
探そうと思って、俺は身体を起こして前を向いたら…。
轟「…香、風……？;;」
…俺が見た光景は、
沢山の瓦礫が散らばっている中、膝をついて俯いている香風がいた…。
でも、香風の姿だけじゃなかった…。
香風の後ろには…、
白い透き通るような髪が特徴的で、狐のお面を付けていて、真っ白な氷で出来ているような刀を持つ…
“化身”のような巨大な“モノ”がいた…。
轟「…は…。」
俺は頭がついていかず、ただただ見据える事しか出来ずに、俺はずっと立ち竦む事しか出来なかった…。
俺は立ち竦む事しか出来ない中、俺はぼやける目を動かして、香風を見た。
目を凝らして香風を見た瞬間、俺は固まった。
轟「(“泣いて…る…？”)」
香風が静かに声を押し殺して泣いている中、
急に頭がズキズキと痛んだ。
轟「っ…;;(何だ…何だこの感じ…;;)」
突然の頭痛が止んだ後、俺の頭の中に“何か”が流れた。
轟「(これは…“泣き声”…？何だ…何だこれ…聞いた事がある声だ…。この声は…、、、、
“アイツ”の声か…？でも、アイツはこんな所にはいn…)」
“アイツはこんな所にはいない。”そう思ってた…。
でも……、、、
チ『うぐっ…おかあ、さん…っ！』(涙)
俺は“香風が泣く声”と、“アイツの声”を頭の中で聞き取った。
轟「…あ…。」
俺は、心にある曇りが取れた気がした…。
鈍い俺は、ようやく、ようやく“アイツ”の存在が分かった。
アイツは…よく俺に笑いかけていたアイツは…！！
俺は次々と頭に浮かんでくる記憶を思い浮かべて、俺は涙を零しながら言った。
轟「……っお前、だったんだな…。
“チノ…。”」(涙)
そう呟いて俺は意識を手放した。
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それと障子くん忘れられてる…。←
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燐咲 - 宇田川が宇陀川になってます！！！！！！！！！(^^; (2019年3月5日 21時) (
レス) id: 4a651571f9 (このIDを非表示/違反報告)
k-l - イゼッタ様 ふっふっふ……よく分かりました(・∀・)ニヤニヤ (2018年10月17日 7時) (レス) id: 59a7fef90e (このIDを非表示/違反報告)
イゼッタ(プロフ) - 作者の好みはクーデレと見た。 (2018年10月17日 0時) (レス) id: 1f346eff48 (このIDを非表示/違反報告)
k-l - 受験勉強辛い…(泣) (2018年10月11日 17時) (レス) id: 59a7fef90e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2018年9月28日 22時
