15story「個性把握テスト」 ページ17
・
それから私達は急いで更衣室を出てグラウンドに向かった。
ーグラウンドー
チ『すみません！！遅くなりました…！;;』
私と耳郎さんは急いで走ってみんなが集まっている所に集合した。
なんか…黄色い人と紫色の葡萄(？)みたいな人が興奮して顔を赤らめている。
するとデクさんと麗日さんが近づいてきた。
麗「チノちゃんのポニテ可愛い〜！」
緑「チ、チノちゃん…！！////」
可愛い可愛いと私の周りをぐるぐる回る麗日さんと、何故か赤面するデクさん。
しかも何かチラチラ色んな所から視線を向けられているような…。;;
…どうゆう状況ですか…これ…(汗)
相「…早く説明したいんだが。」
相澤先生がそう言った瞬間、煩かった空気が静まりかえった…。
ーーーーーーー
「「「「個性把握…テストォ！？」」」」
相澤先生が説明し終わった後、色んな所で驚いた声が響く。
麗「入学式は！？ガイダンスは！？」(汗)
麗日さんが相澤先生に焦りながら聞く。
相「ヒーローになるなら、そんな悠長な行事出る時間なんてないよ。」
と静かにかえした。
相「雄英は“自由”な校風が売り文句。そしてそれは
“先生側”もまた然り」
と相澤先生がそう言った。
因みに、全員ポカン顔でした。
相「ソフトボール投げ、立ち幅跳び、50m走、持久走、握力、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈…
中学の頃からやってるだろ？“個性禁止の体力テスト”。」
全「「「「…！！」」」」
相「国は未だ、画一的な記録をとって平均を作り続けてる。合理的じゃない。まぁ、文部科学省の怠慢だよ」
そう言った後に、相澤先生は爆豪さんに聞いた。
相「爆豪 中学の時、ソフトボール投げ何mだった。」
爆「…67m」
爆豪さんはそう答えると、相澤先生は話しながらボールを投げ渡した。
相「じゃあ“個性”を使ってやってみろ。円から出なきゃ何してもいい。早よ」
と急かすように言った後に、付け足しでこう言った。
相「“思いっきりな”」
爆「んじゃまぁ…(球威に爆風をのせる…)」
爆「死ねぇ！！！」
『『『BoooM！！！』』』
私は思った。
チ・緑『「……死ね？」』←
すると爆豪さんが投げた球体から、ピピッと音がした。
相「まず自分の“最大限”を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段。」
相澤先生は爆豪さんの記録をみんなに見せる
「なんだこれ！！スゲー“面白そう！”」
「705mってマジかよ！？」
「“個性”思いっきり使えるんだ！流石ヒーロー科！」
相「“面白そう”…か。」
相澤先生は小さく呟いた…。
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燐咲 - 宇田川が宇陀川になってます！！！！！！！！！(^^; (2019年3月5日 21時) (
レス) id: 4a651571f9 (このIDを非表示/違反報告)
k-l - イゼッタ様 ふっふっふ……よく分かりました(・∀・)ニヤニヤ (2018年10月17日 7時) (レス) id: 59a7fef90e (このIDを非表示/違反報告)
イゼッタ(プロフ) - 作者の好みはクーデレと見た。 (2018年10月17日 0時) (レス) id: 1f346eff48 (このIDを非表示/違反報告)
k-l - 受験勉強辛い…(泣) (2018年10月11日 17時) (レス) id: 59a7fef90e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2018年9月28日 22時
