10story「茶髪の女の子」 ページ12
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ヒーロー科に入った理由を話しながら歩いていたせいか、いつの間にか自分の教室の1-Aに着いていました。
チ『あ…い、いつの間にか教室に着いちゃってましたね…。』(苦笑)
轟「だな。」
チ『教室への案内ありがとうございました!これからも同じクラスメイト同士、よろしくお願いしますね…♪』((ニコっ
轟「…っ!」((フイっ
笑顔でお礼を言うと、違う方向へ顔を背けてしまいました。…何かあったのでしょうか…?(←天然な子)
轟「…それよりお前、なんかあそこで緑色の奴が、手振ってるぞ。」
チ『え?…っあ!デ、デクさん!!;;』
そ、そうです…!!さっきデクさんはトイレ行ってて「先に行ってていいから〜!!」って言われて
先に行ったんだけど私が迷子になって…!!(汗)
チ『あ〜、えっと〜!!;;…とっ、轟さんっ!案内ありがとうございました!また後で〜!!』(汗)
轟「あっ、おい!」(汗)
なんか後ろで轟さんが言ってるけど、聞こえないフリをして、私は急いでデクさんの元へ走った。
緑「チ、チノちゃん!良かった…!教室にいると思ったらいないし、昇降口にもチノちゃんの靴がなかったから焦ったよ!!;;」(汗)
チ『す、すみませんデクさんっ!!途中で校内の中で迷子になってしまって…!;;』(汗)
?「あれ、その子がモジャモジャ君のお友達?」
チ『え?』
声がした方へ向くと、茶髪のセミロングの女の子が立っていた。
?「あ!私、“麗日お茶子!!”よろしくねっ!!」
チ『え、え…?よ、よろしくお願いします…。』
私はいきなりの事で頭が回らず、とりあえず挨拶をした。
チ『あ、あの…デクさん、この方は一体…。』(小声)
緑「あー…この人は雄英の受験の時に色々助けてもらった人だよ。まぁぶっちゃけ…、9割型この人のお陰で此処(雄英)にいられるような感じなんだけどね…;;」(小声)
麗「…?2人ともどうしたの?コソコソ喋って…」
緑「い、いや〜…」
チ『なんでもないですよ…?』
麗「??」
緑「…あ、チノちゃん、席の表見た?」
チ『席の表?』
麗「うん!多分黒板に貼ってあると思うから見てきなよっ!」
チ『は、はい…!じゃあちょっと見てきますね。』
そう言って私は、席の表を見にいくために教室へ入った。
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燐咲 - 宇田川が宇陀川になってます!!!!!!!!!(^^; (2019年3月5日 21時) (レス) id: 4a651571f9 (このIDを非表示/違反報告)
k-l - イゼッタ様 ふっふっふ……よく分かりました(・∀・)ニヤニヤ (2018年10月17日 7時) (レス) id: 59a7fef90e (このIDを非表示/違反報告)
イゼッタ(プロフ) - 作者の好みはクーデレと見た。 (2018年10月17日 0時) (レス) id: 1f346eff48 (このIDを非表示/違反報告)
k-l - 受験勉強辛い…(泣) (2018年10月11日 17時) (レス) id: 59a7fef90e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2018年9月28日 22時