【ヒロアカ 】うさぎ系ふわふわ少女は各バンドのお手伝いさんで、雄英ヒーロー科の一年生ですっ！！【バンドリ！】

17story「見てて」出久視点 ページ19

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緑「え？あ、あぁ…だ、だだ大丈夫ぶぶぶだよよよ？;;」(汗)←

チ『いや、めちゃくちゃ緊張してますよね！？;;』←

しまった…！！ついチノちゃんと話してると緊張が表に…！！(汗)←

チ『…デクさん。“個性”の事なんですが…。』

緑「分かってるよ。」

チ『っ…ですが！』

緑「チノちゃん」

緑「…僕ね、チノちゃんがあの日に助けてくれるまで、すっごく毎日が残酷だった…。“無個性”無個性”って馬鹿にされ続けて、いじめられて…滅茶苦茶、苦しかった。悲しかった。辛かったっ…。」

チ『っ…。』

緑「でもね、」

チ『…？』

緑「“ある人”のお陰で、そんな弱くて、何も出来ない
僕は“変わる事”が出来たんだ。勿論、チノちゃんも
その中の一人だ。」

チ『…！』

緑「だから…、、」


もう僕は…。


緑「見てて！」((ニコッ


あの“弱いデク”じゃない…！！


ーーーーーーーーーーー。


緑「(今まで色んな人に迷惑や心配をかけてきた…。
だから…だから、もう心配させないように…、、

強くなって、絶対に、ヒーローになるんだ！！！)」

強い信念を胸に、個性を発動して、手に持っている球体を思いっきり投げた



はずだった。

相「46m」

緑「…！！な…今、確かに使おうって…;;」(汗)

相「“個性を消した”」

緑「！？;;」

相「…つくづくあの入試は…、合理性に欠くよ。
お前のような奴も入学出来てしまう」

緑「消した…！？あのゴーグル…そうか…！！」(汗)

僕は相澤先生の正体が分かった。

緑「…視ただけで人の“個性”を抹消する“個性”…！;;

抹消ヒーロー “イレイザーヘッド！”」(汗)

僕は驚いて思わずそう叫んだ。

？「イレイザー？俺、知らない」

？「名前だけは聞いた事ある！アングラ系ヒーローだよ！」

相「見たとこ…個性を制御できないんだろ？また
“行動不能”になって誰かに助けてもらうつもりだったか？」

緑「えっ…そんなつもりじゃ…！！;;」

続きを言おうとしたら、相澤先生の細い布に掴まれた。

チ『…！！デクさん！！;;』(汗)

百「チノっ…！;;」

耳「落ち着きなって…！！;;」

横目でチノちゃんを見ると、僕の方を向いて女の人2人に抑えられていた。

相「…どうゆうつもりでも、周りはそうせざるをえなくなるって話だ。」

相「昔、“暑苦しいヒーロー”が大災害から一人で千人以上を救い出すと言う伝説を創った。」

緑「…！」

相「同じ蛮勇でも…お前は一人を救けて木偶の坊になるだけ…。緑谷出久、お前の力じゃヒーローになれないよ。」

そう言って、相澤先生は冷たく言い放った…。


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