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「…おかえり」
『ただいま。どうしたの？』
いつも通りの笑顔を作る壱馬は、学校帰りにそのままスクールに行ったらしく制服のネクタイを外しているところだった
「EXPG…行きはじめたの？」
『そうだよ、最近ね。母さんに聞いたの？』
「うん…」
『立ってないでそこ座ったら？』
壱馬がそこ、と指差したのはベッドの上でなんだかそれは気が引けて
ベッドの上ではなく床に座った
「…急にどうして？」
『どうしてって…まぁ、興味があったから』
「そうなんだ…こんな時間までレッスン？」
『うん、俺なんかより早くから始めてる人ばっかでさ。負けたくなくて』
「無理しちゃダメだよ」
『大丈夫』
クスッと笑う壱馬は、ブレザーを脱いでハンガーにかけた
「ねぇほんとの理由は…？」
『何の話？』
「あの日聞いたよね？三代目で誰が好きなのって…」
『あぁ〜あったね』
「私が…臣くん好きって言ったから…？」
『なんでそう思ったの？』
「だって…急だし…あの質問の意味って…」
私のその言葉に、シャツのボタンを外す壱馬の手が止まった
『俺ってさ、まだまだガキじゃん？そんな俺が出来ることってさ、こんなもんなんだよ。』
半分開いたシャツの隙間から、壱馬の腹筋が見える
1歩2歩私の前にやってきた壱馬は、床に座る私の目の高さに合わせるように座り込んだ
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ぬう(プロフ) - おこめさん» 他の方の作品を盗んだ事はございません。ご不快なようでしたら申し訳ございませんが、こちらの作品ページは閉じて下さいませ。 (2022年7月4日 19時) (
レス) id: e513f955a5 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - 題名の月下美人、同じ題名で臣くんのお話書かれてる方いらっしゃるのですが大丈夫ですか、、、？ (2022年7月3日 16時) (レス) id: dc9901e6d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう
| 作成日時：2022年7月1日 23時
