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無視はいくない。 ページ6

席についたのは授業開始ギリギリ。

ごゆっくりなんて言ったくせに
教室に入った瞬間、体は前に向けたまま
横目でじとっと私を見ている北斗と目が合った気がした。




『やっぱり寂しかった?!この照れ屋さんめ!!』




その次の休み時間に北斗に聞いてみても無言。

というか、こっちを振り返りもしない。



あれれ?




『北斗ー?』



『ほくー? 』



『ほくたーん?』




え、え、なんで。




『無視さみしいよ。』

北「っ、」




後ろからその可愛い頭を撫でれば、
顔が見えなくてもわかるほど北斗は動揺して。



あ、やっとこっち見た。




北「なにすんだ!」

『え、ひどくない?北斗が無視したくせに!』

北「別に無視してない。返事しなかっただけ。」




北斗ちゃん、世間じゃそれを無視と言います。




『どうしたの?おなかいたい?なんか拾って食べちゃった?』

北「お前じゃないんだからそんなことしないよ。」

『あなたの中で私はいったいどんな人間なのさ。』

北「にんげん…?」

『え、そこから?


…あぁ!人間っていうのはね…』

北「いや、そこは知ってる。」

『あそう…。』




『で、本当にどうしたの?元気ないね。』

北「…別に。なんかちょっと気に入らないことがあっただけ。」

『へぇ、北斗もそういうことで不機嫌になったりするんだね。


よし、私にまかせろ!ほくと大好きなAちゃんが癒してあげる!』

北「はあ?!」

『さあこの胸に飛び込んでおいで!』

北「誰がそんな絶壁に飛び込むかばか!」

『ちょ、絶壁は言い過ぎだろ!』

まずは見た目から→←人のふり見て



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綾鷹(プロフ) - ぽーちゃんさん» なんと…!嬉しい…!(;;)ありがとうございます!これからも楽しんで頂けるように頑張ります! (2019年7月16日 14時) (レス) id: f953e13246 (このIDを非表示/違反報告)
ぽーちゃん(プロフ) - 本当に最高な作品です!もう数えきれないほど見返してしまいました笑これからも頑張ってください♪ (2019年7月15日 21時) (レス) id: b606000529 (このIDを非表示/違反報告)
綾鷹(プロフ) - すずかすてらさん» こちらこそご希望に沿えずにごめんなさい…。こんな拙い話を読んでくださってありがとうございます、これからも頑張ります! (2019年5月12日 22時) (レス) id: f953e13246 (このIDを非表示/違反報告)
綾鷹(プロフ) - なべほくさん» ありがとうございます!更新を喜んで頂けるの嬉しい…!(;;)できるだけ早く続編を上げられるよう頑張ります! (2019年5月12日 22時) (レス) id: f953e13246 (このIDを非表示/違反報告)
綾鷹(プロフ) - 美香さん» 前回更新日を確認してちょっと慌てました(笑)いつも読んでくださってありがとうございます!なんて嬉しいお言葉…!続編も好きになって頂けるよう頑張ります!! (2019年5月12日 22時) (レス) id: f953e13246 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綾鷹 | 作成日時:2019年2月28日 18時

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