今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:144,596 hit
小｜中｜大
＿＿３ ページ3
.
そして
そんな私たちの視線の先にいる１人の男性。
少し厚めな唇が印象的で
スラっとしたキレイな手足に
やわらかそうな茶色い髪。
そんな彼は
いつも難しそうな本を読んでいて
目が悪いのか
たまに、メガネをかけていたりする。
「…早よ、話しかけたらええやん。」
『いいのっ！近くで見れれば、それでっ。』
「何やそれ、意味わからんし。」
彼は
毎朝私たちと同じ駅から
同じ電車に乗る。
そんな彼の名前を私は知らない。
もちろん
何歳なのかも
どこに住んでいるのかも…
私は彼に関することを何も知らない。
ただただ遠くからそっと…
そっと、勝手に恋をしているだけ。
だから
あなたと目が合った気がするのは
何度も私が見とれているせい。
あなたはきっと
私のことなんて気にもとめてない…。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 815人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黄色ジャスミン - 更新がんばってください！ (2018年10月19日 9時) (
レス) id: 9755a278a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小島美奈
| 作成日時：2017年6月11日 14時
