ただ甘いだけの小説 (ページ20)

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〇面会ページ20

東京拘.置.所

A｢あっ所長！中堂さん！｣

所長｢思ったより元気そうだね。よかった。｣

中堂｢おい。ちゃんと説明しろ。｣

ガラスがなければそのままぶつかるぐらいの剣幕で怒鳴られた。

A｢わっわかりました！とはいってもわたしもよく分からないんです。｣

中堂｢分からないとはなんだ？？くそが。｣

A｢あの日もUDIラボにいって、帰って普通に寝ました。あんまり時計を見てないので、何時かは覚えてないですが。で、朝起きたらリビングで知らない男性が倒れててーー｣

所長｢えっ知らない人なの？｣

A｢はい。あとから、犯人の名前を聞いたのですが、名前にも心当たりなくて。で、気が動転してとりあえず、警察に連絡しました。｣

中堂｢それから！｣

A｢それから、警察がきて現場検証をし、そのまま、逮捕されました。｣

中堂｢おまえはやってないんだよな？｣

A｢やるわけないじゃないですか！！｣

所長｢そうだよ。｣

中堂｢めんどくせぇことしやがって｣

A｢そう思うなら、古美門先生か深山先生連れてきてくださいよーーー｣

中堂｢は？なんの話だ。とりあえず、こっちはなんとかしてやっから、へばるんじゃねぇぞ。馬鹿が。｣

A｢えっ....中堂さん？？｣

まさか、中堂さんが助けてくれるとは思わなかった。

A｢ーーーーーありがとうございます。｣

続く→