純粋ちゃんと年上キラー3 [JM] (ページ9)

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「だけどさ、俺がやめとけって言うのは意地悪じゃないからね。」

分かってるよ、そんなの。

「俺、…俺、Aが傷つくのが嫌なんだ。自分が傷つくより何倍も。」

そう、涙目で言うジョングク。
また、まただ。

私のせいで苦しめる。
ジョングクの優しさが、好意が、嬉しくて、痛い。
胸がぎゅうって、締め付けられるの。
痛い、痛いよ。

「…お願い、俺のいないところで泣かないで。俺以外に、見せないでよ。A…。」

そう言うジョングクが、縋る子どもに見えて、
さっき大きく見えた背中は、小さく縮こまって。

「ごめん、ごめんね、ググ。ありがとうっ…。」

こうやって抱き合って泣きじゃくる私たちは、
いつまでも変わっていない。

"お願いググ、私のいないところで苦しまないで、
　泣かないでよ…！"

"A…！！"

変わってない、変わってないよあの時から。

私たちは硬い絆で結ばれていて、
ググはいつだって私に対して想いが重い。

思えば、こんなに依存してるのは、私のせいなんだね。
相手を思う優しさは、
ときに苦しく、相手を縛ってしまうんだ。

それを、もっと小さい頃に私たちはやって、
自分自身を縛っていたんだよ。

ググは、気づいてるかな。

ググの首に回した腕の力を強める。

あのとき、先輩との間にググが来てなかったらどうなってたんだろう。

やっぱり、縛り合っていてでも、
ググが大切で、私には必要な人。

恋をしても、
新しい出会いをしても、
好きな人ができても、

過去を知ってるググには敵わない。

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……あれ、なんかシリアスになっちゃった。
あは。

ですが、ググのイメージってメンヘラちっくなとこあるんですよね、、
夢小説の読みすぎかな(汗)

〜ググの経緯〜

"あれ、…ジョングク、あれAじゃないの…？"

"…は？"

とミンギュと屋台で食べ物を買っていたら、偶然ジミンといるAちゃんを見つけてしまったジョングク。

Aちゃんがジミンを好きって勘づいていたググですが、Aちゃんのために気づかないふりをしていたんですね。

だけど、ググがジミンの前で凪いているのを見て、気持ちが爆発って感じですね。

なんでこんなにも、お互いが依存し合あっているのかも
書けるといいですね。(知らねぇよ。)

引き続き、
純粋ちゃんと年上キラーをよろしくお願いします！