失態2 ページ28
「ううん、そうじゃなくて。」
そういうテヒョンは、凄く優しい笑顔で。
それだけで言いたいことが分かった。
「変わったね、僕たち。」
「うん。」
「……僕達さ、愛も恋も分からないからああやって女の子探してさ。それでも分かんなかったけど。」
「うん。」
2人でソファにくっついて座る。お互い、流れる映画に目を向けるけど、表情なんて分かりきってる。
「僕はユナちゃんに出会って、ジミナはAちゃんと出会って、やっと恋が分かってさ。
世界は全て愛で出来てるとか愛が全てとか、皆そんなんばっかりでうんざりだった。」
「だけど僕たちは皆がいうその愛で変わったんだよ。」
「うん。……こんな話、恥ずかしくてもうできる気がしないけど。」
「ふはっっなに、おかしくなったかな。愛に酔わないといいけど!!」
「ジミナはもう十分酔ってるでしょ!」
・
"ジミナ……"
"ん?"
"運命の人っていると思う?"
"わかんない。"
"僕は信じるよ!きっといる!"
・
「僕、正直運命の人とか信じないけど、」
「ん?」
「きっと、運命の人って思うほどの相手がいるってことが幸せなんだろうな、って最近思う。」
「ふーん。で、そんな相手は出来た?」
「出来ないとそう思えなくない?」
「あはっ!!確かに!でも僕は信じるよ!ほんとにいるもん!」
「へーへー。」
君と付き合えるように。
正面から包み込めるように。
まだ出来ないけど、出来るように頑張るから。
だから、もう少しだけ待ってて。
Aちゃん。
・
「ブェックショーンー!!あやばい風邪引いたかも。」
「なら出てけ。」
「ユナ酷い。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ごめんなさい、遅くなりました。
模試!テスト!模試!
で、はい、……
学生って大変だよね!!!!!!!
次から、なんどもジミンちゃんが言ってたように、
過去の自分と戦い、
ラスボス的なグクとも戦い(?)
無事付き合えるといいなぁ。
って感じで書いていきます。
私も早くくっつけて終わりたい((((
のに、なんだかダラダラしちゃって……
ごめんなさい。
しかももうすぐ夏休みなのに、この作品は冬に入ろうとしています。ごめんね。
てな感じで!お待たせしました!!
これからなるべく高確率で出没してまいろうかなと思います。
これからも純粋ちゃんと年上キラーを!
よろしくお願いします!!!
たぁー
188人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たぁー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/TAA00/
作成日時:2023年2月15日 0時