おかえり ページ6
A「どういうことですか？」
チョロ「それはそのうちね」
カラ「本題に戻るが。Aと悪魔の契約を取り消したいんだが…」
チョロ「多分…低級悪魔なら僕でもできるけど、天界全体に結界張ってる力もあるから、上級悪魔 しかも王子とまで来ると流石に僕も枯れちゃうよ」
十四「僕良いもん持ってる！」
十四松様は真っ赤なリンゴを取り出して私に持たせた。
十四「これね！食べるとここにワープできるよ！うけるでしょー！」
チョロ「天界のものは腐らないし、いいかもね」
カラ「何かあったら大変だから、いつも持ち歩くんだぞ」
A「はい」
私は家に帰ると、誰も居ない家にただいまと言った。私は親が夜勤のため朝と日曜日しか家族といられない。
？「おかえり」
え…。誰も居ないはずなのに…
ガチャ…ドアを開けると…
おそ「おかえり、A」
A「何でここに…殺しに来たの…？」
おそ「迎えに行くっていったでしょ、今俺は待ってたの。今日は教会に結構居たから疲れた！」
A「…何か食べる？」
おそ「おー！食う食う！Aの心臓〜♪」
A「ダメ！今日は何もしないって約束して！」
おそ「ちぇー…。」
私はハンバーグを二人分焼いて一人分をおそ松に差し出す。
おそ「うまそー！」
そういってガツガツ食べる姿は角と尻尾がなければ人間そっくり。
おそ「………アレ？」
A「どうしたの？美味しくなかった？」
おそ「あ、あぁ！めっちゃ美味しい！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
お風呂から上がっておそ松の隣に座ってテレビをつけたら急にこんなことを言い出した
おそ「変なお話聞かせてあげようか」
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作者名：松野 如斗松 | 作成日時：2016年9月5日 7時
