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(本部より、ここの方が落ち着くな…)
彼女は自分の書斎で1人コーヒーを飲みながら少しくつろいでいた。
そこへ、扉をノック音がした。
「中尉、ラディです」
「入れ」
コーヒーを置いて入ってきたラディ少尉に向き直る。
「明日の作戦についてなのですが、確認をと思いまして…」
明日、帝国軍は共和国軍の拠点を攻める。そこを落とせば大きく帝国軍が有利に立てる大事な戦いだった。
「以上だ…必ず落とす、いいな」
「はっ！」
(明日は大仕事になるか…)
彼女の碧眼の瞳にいっそう光がさした。
ーーーーー
翌朝、集められた兵士達の前に立ち、彼女は言葉を投げかけた。
「いいか諸君！我々があの拠点を落とせば帝国軍勝利への大きな一歩に繋がる。必ず落とすのだ！
全ては国のために！！」
「「「全ては国のために！！」」」
兵士達は武器を掲げ、進軍し始めた。
ーーーーー
「へ、『碧眼』っ！？」
「碧眼の女だ！！」
震え上がる共和国軍の兵士たち。
彼女はそれを見ながら剣を構えた。
「死ぬ覚悟もない奴が戦場へなど来るな…」
彼女は戦闘を開始した。
まず1人斬り、続け様に2人斬り殺した。
バッサバッサと人を斬る姿に震え上がった共和国軍の兵士達が背を向けて走り出した。
「敵に背を向けるなど…論外だな…」
彼女は銃をしまい背負っていたライフルを構える。
「そうだな…花火でも打ち上げるとしよう…」
銃口を兵士達の背に向ける。
彼女は静かに唱えた。
「『夜空をかける流れ星のように、捉えられない光のように、神よ、我が弾丸を導け…』」
ライフルが淡く青に光り始め、力をためる。
「『咲き誇れ』」
カッと彼女の目が青い光を放つ。それと同時に銃口からいつくもの青い弾が放たれ兵士達に向かっていく。弾は当た爆発し兵士達を吹き飛ばした。
砂埃が巻き起こり、辺りは肉の焼ける匂いが充満した。
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星歌(プロフ) - 十九 雷音さん» あっ！！すみません！今まで全然気づかなかった…Σ（ﾟдﾟlll）ご指摘ありがとうございます！また更新する時に訂正させていただきます…！ (2018年3月20日 22時) (
レス) id: 6ef3acf862 (このIDを非表示/違反報告)
星歌(プロフ) - 十九 雷音さん» 十九様、コメントありがとうございます！！お、おおおお…もったいなきお言葉！連載したいのはやまやまなのですが、4月から忙しくなりそうなので……難しくなりそうかと……すみません…！！でも、やれる限り頑張ります！！ (2018年3月20日 22時) (レス) id: 6ef3acf862 (このIDを非表示/違反報告)
十九 雷音(プロフ) - 連投で失礼致します。ロミジュリで一つだけ気になったのですが、「キュピレット」ではなく「キャピュレット」だったかと……(^^; (2018年3月20日 12時) (レス) id: 4c772ef18e (このIDを非表示/違反報告)
十九 雷音(プロフ) - クロと彼女に引き続き、 コメント失礼致します！星歌様の他のいろんな作品読みたくて、いろいろ巡らせていただいています！まだはじめの方しか見ていないのに既に好きになっています！！どれか一つでも連載されることを願いながら、応援させていただきます！！！ (2018年3月20日 12時) (レス) id: 4c772ef18e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星歌 | 作成日時：2017年5月17日 20時
