【両面宿儺】コイツは俺の女だが？

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【 家入 side 】






･･･？






五条「僕はさ、性格悪いんだよね」



伊地知「知ってます」






･･･駄弁ってる2人は気付いてないだろうけど、寝た(・・)。






五条「伊地知 後でマジビンタ。教師なんて柄じゃない そんな僕がなんで高専で教鞭をとっているか、


聞いて 」



伊地知「なんでですか･･･？ㅤﾏ…ﾏｼﾞﾋﾞﾝﾀ ?」






Aが寝た。虎杖悠仁の手に触れて少ししたら こてん、と。



正確に言えば " 意識がここにない " ってところだろうか。


気絶･･･？



まあ タメが死んだんだ、無理はないか。



幸い2人が気付いている様子はない。






家入「 ( 五条に言ったら煩くなりそうだから 時間もあるし起きるまでこのままにしとこう ) 」






離さないようにと虎杖悠仁の手を強く握っているAの頭を優しく撫でた。









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【 A side 】






うそ、うそ、うそ･･･、



落ちてる！？



さっきまで硝子さんの隣で悠仁の手握ってたよね？なんか薄暗いとこ落ちてるとかどんな状況？



てか結構落ちてるけど、これじゃ受け身とっても無事でいられないよね？いやむしろ･･･。



え、私 死ぬの？



･･･そうだ、召喚(・・)すればいいのか。血の消費半端ないからやりたくないんだけど･･･！






「やっと来たか」



『･･････へ？』





術式を使おうとした瞬間抱きかかえられて ザバンッ という豪快な音がした。



あれ？水？



･･･って、






『すく、な･･？』

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