獣人が一匹 ページ2
Aside
そら「ふあ…」
ソファでそら君があくびをする
A「相変わらず眠そうだなーそら君。」
そら「猫だからな…」
A「それ関係無いと思うぞ。だってほら」
俺が指差した先には
９６「ﾋｬｯﾎｵｵｵｵ!!!!!」
っていってモフモフ毛布に抱きつく９６ちゃん。
そら「あいつは例外だよ」
A「元気な猫だ…(遠い目)かわいいけど」
９６「こらこらA!!お主も猫科だろ」
じいちゃん口調。かわいいけど
A「可愛いーーーーっ」
といって抱きつく
A「サイズ感覚ぴったり……」
スリスリしてたら怒られたぜ…´・ω・`
９６「そういえば、まふまふ達いないのか？」
A「まふちゃんとるーくんはツアーかなんかだとさ。さかたんとうらたん録ってる。あ、あまくんコンビニ行った」
９６「引きこもり天月が…」
A「コンビニくらい行くんじゃなね…？」
流石に酷いぞ９６ちゃんよ…あまくんだってコンビニくらい行くさ、きっと……
A「っていうかそらくんいつのまに寝てるし…」
９６「…………」
A「…？どしたの９６ちゃん…？」
いきなり黙る９６ちゃん。
９６「Aを独り占めできる…(ﾎﾞｿｯ」
ﾎﾞｿｯと何かを呟いたけど俺には聞こえなかった
A「ひまだね」
９６「じゃな」
A「何する？」
と聞くと９６ちゃんは
９６「イイコトして遊ぶかぁ？」
A「何だ!!良いことって!!」
楽しみに９６ちゃんに近寄ると
９６「大人の遊び…ここだっ!!!」
大人の遊び？聞き返そうとしたとたん尻尾を握られる
A「ひゃあ!?」
オーウ…変な声でちゃった……９６ちゃんの名前を呼ぼうとするとｽﾙｯと尻尾を撫でられる
A「んｯ!？ちょ、９６ちゃっ…うぁっ…」
続けてくる９６ちゃん。いっつもこれで遊んでくるんだ……
９６「(また遊びとか思ってるんだろうなー…)」
A「９６…ちゃっ…やめ…んんっ…」
するとそらくんがｶﾞﾊﾞｯと起き上がる。そしたら９６ちゃんの肩が跳ねて
そら「おい猫」
９６「お前もな」
そら「Aになにしてんの」
９６「ちょっとね」
そら「…」
え、ええええええ………めっちゃ険悪ムード…二人ともいつもは仲良しなのにな…
A「喧嘩すんの、だめだぞ？」
と止めに入ると二人とも驚いて赤面した。どうしたんだろうね？
A「みんなでご飯でも作ろ？」
そら「ん…//(無意識ズル…)」
９６「りょうかい…//(ほんとにね)」
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作者名：あこ | 作成日時：2017年12月3日 13時
