〜jaejoong〜約束　９

周りは気にしない ページ37

シャワーを浴びて化粧をしてる間に彼もシャワーをし、外に出た


ゆっくりしか歩けない私の歩調に合わせて、ゆっくりゆっくり歩いてくれる彼


「お腹減ったなぁ〜」

「うん、俺も。どっか入ろ」


そう言って『Cheese CAKE Factory』に入った


常に行列のこのお店は、中途半端な時間帯だったからか、すんなりと席につけた


JJ「昨日、アラモアナで何も買えなかったから、食べたらもう一回行きたいな〜」

A「いいよ。私もよっしーの赤ちゃんのドレスお祝いに買いたかったし。」

JJ「俺はメンバーのお土産見ようっと」

A「まだ買うの？いっぱい買ってたじゃん」

JJ「そう？まだまだ全然足りないよ」


・・・どんだけお土産買うんだろう


「ジェジュンはほんとにメンバーが好きだね」

「Aのほうが好きじゃん」

「私はファンだもん」

「俺はメンバーだもん」


そう言って２人で笑ってると、毎度の日本人の女の子２人に声を掛けられた


「すみません、ジェジュンさんですよね？」


「あーはい、そうですけど」

「握手してもらってもいいですか？」

「いいですよ。あはっ」


他にもジェジュンだと気づいてこっちを見てるお客さんがチラホラ。


注文したパスタとケーキを食べると、そそくさとレジを済ませて外に出た


アラモアナショッピングセンターに向かうバスの中でも、
彼に気付いてるカップルの女の子が彼氏にキャッキャッ言ってて
彼氏が少し呆れていた


そんな周りにはお構いなしに、鼻歌を歌ってる彼


慣れてるのか、気にしない様にしてるのか、

それとも私が気にしないように気を使ってわざとこんな風なのかな


ジェジュンの事だから、きっと最後のだろう・・・


だから私も周りは一切気にしてないという感じで

手を繋いで買い物を楽しんだ

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