〜jaejoong〜約束　８

夢？ ページ9

１２月に入った


世間はますますクリスマスムード一色

東方神起もテレビの露出が多くなってきた

ジェジュンは相変わらず忙しく、３日に１回が５日に１回会いに来て朝帰るといったペースになってきた


ある日、仕事から帰って夜テレビの歌番組を付けると、ちょうど東方神起の出番だった


あ、そうだ！今日じゃん！！これ生放送だよね？


慌てて録画すると、トークが始まった


司会「東方神起のみんなはクリスマスの予定は？」

ＹＮ「ここ何年もずっと仕事なんで今年も特に何もしないですね〜」

司会「そうなんだ。可愛そうだね〜。でもジェジュンは？例の彼女と会わないの？」


・・・ドキッ！それって私のことだよね？


ＪＪ「あー、はい、そうですね。クリスマスは仕事なんで会えないです」


・・・・やっぱりな


分かっていたけどなんだか少しガッカリしていた


トークが終わると、クリスマスが近いからと言ってラブソングメドレーを歌った


別に、クリスマスだからって恋人と会いたいとは思わないけど・・・

最近は本当に忙しそうでゆっくり会ってないから寂しくなってきていた


その夜、寝ているとベッドにもぞもぞと何が動く気配がして起きた


A「・・・ん？ジェジュン？」

ＪＪ「あ、ごめん、起しちゃった？」


後ろから抱きつくようにしている


A「・・・今何時？」

ＪＪ「もう２時過ぎてるよ。ごめんね、寝て」


そう言いながら、私よりも先に寝息を立て始めた

そっと回された腕をほどいてその寝顔を確認する


・・・なんか、痩せた？忙しそうだもんね・・・


ジェジュンのキレイだけど少し疲れの見える寝顔を見ながら、私もまた眠りについた


翌朝、目が覚めるともう彼の姿はなかった


・・・何なの？夢？いや、夢ではないよね・・


携帯にメールが届いていた


『おはよう！Aとねたからげんきがでた！いってきます♪』


早くゆっくり会いたいな・・・


そんな事を考えながら会社に向かった

大丈夫？→←疑う余地なし

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