〜jaejoong〜約束　８

２人だけの忘年会 ページ44

次の日からお正月休みに入る３０日まで、本当に鬼の様に仕事をした


周りのコウちゃんや先輩たちが、
「私たちまでやらないといけない気になるからやめて」と笑うくらい


入社以来こんなに仕事の鬼になった事はなかった


ジェジュンも、年末の怒涛のテレビ出演に加え、韓国に行ったりととても忙しかった


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12月30日


今年も今日で仕事納め。


「今日ぐらいは残業やめて定時で帰りましょうね」

コウちゃんが言った


「そうだね。笑」

「やった〜！じゃあ、帰りにちょっと飲みに行きましょうよ」


と誘われて、今年はまだ一度も参加してなかった忘年会を２人でやることにした


結局なんやかんやで会社を出たのは夜の８時を回ってしまった。

コウちゃんに


「行ってみたかったお店があるんです」


と言われてついて行った


そこは、家庭料理を売りにしたこじんまりとした居酒屋だった


中に入ると、１０人も座ればいっぱいになるカウンターと、
４人座りの座敷が２つあるだけのとてもアットホームな感じのお店だった


A「こんな所にこういうお店があるなんて知らなかった」

コ「でしょ？一回来てみたかったんですけど、一人だとちょっとキツイし、
デートでわざわざ会社の近くに来るのも。って思って」


カウンターが１つしか空いてなかったから座敷に座り、

早速ビールと一品を色々注文した

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