〜jaejoong〜約束　８

欲求不満な私 ページ26

A「ジェジュン・・・これって・・・」

ＪＪ「うん、２人でハワイ行こうと思って」

A「行こうと思ってって・・・。仕事は？」

ＪＪ「A、俺がこの１ヶ月死ぬ物狂いで頑張ってたの知ってるじゃん」


・・・・これのためだったの？


ＪＪ「２月に発売される新曲の振付も完璧にしたし、

３月に出るアルバムのレコーディングも全部終わらせたし、あとはメンバーが俺に追いつくの待つだけ。」


A「・・・・ジェジュン・・・」

ＪＪ「なに？あ、また惚れ直しちゃった？あっは！」


笑ってる彼を見て思い出した

立ち上がって、寝室にあったＧＵＣＣＩの紙袋を取りに行った


ＪＪ「どうしたの？」

A「うん・・・これ、私からクリスマスプレゼント」


紙袋を渡すと、驚いた顔をして中を見た


ＪＪ「・・・用意してくれてたの？開けていい？」


そう言いながら中を開けてサングラスを取り出すと満面の笑みがキラキラ光った


ＪＪ「まさか用意してくれてるって思わなかった・・・ありがとう！」

言いながらサングラスを早速つける


ＪＪ「これでハワイの日差しも怖くない！」


そう言って笑う彼の顔に、また触れたくなった


ＪＪ「明日はなにしようか？」


欲求不満な私とは裏腹に、いたって普通に聞いてきた


A「え？明日も仕事ないの？」

ＪＪ「だから〜、さっき、クリスマスも一緒にいられるって言ったじゃん」

A「大丈夫なの？」

ＪＪ「仕事行って欲しいの？」


そう言われて、何も答えずに彼の隣へ移動すると、KISSをした


ＪＪ「A・・・どうしたの？そんなに寂しかった？」


驚く彼の首に腕をまわして抱きつくと


ＪＪ「ごめんね・・・」


と言いながら背中をポンポンっとしてくれた


その彼の手から、たくさん愛を注がれてる様だった

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