〜jaejoong〜約束　８

彼のいない東方家 ページ16

久々の東方家


着くなりチャンミンに言われた


「ヌナ、お腹減ってませんか？」

「え？うん、大丈夫」

「そうですか・・・」

「チャンミンお腹減ってるの？」

「はい・・でもジェジュヒョンいないから」

「何か作ろうか？」

「いいんですか！？」


こんな嬉しそうな顔初めて見た(笑)


ＹＮ「だめだよ、チャンミン。ヌナはお客様なのに」

A「いいのいいの。大した物作れないけど冷蔵庫見せてね」

ＹＣ「わぁーヒョンに怒られそう(笑)」


・・・そう言えば、ジェジュンに手料理ってふるまったことないな。
いつもジェジュンが作ってくれるから。。


パパッとキムチチャーハンを作ると、感動されてしまった


ＣＭ「ヌナ、やれば出来るじゃないですか〜」

A「なにその言い方！」

ＹＣ「いただきま〜す」


ユチョンが真っ先にまだフライパンに入ってるそれをスプーンですくって食べた


ＣＭ「あ！僕のなのに」

A「たくさんあるからみんなで食べて・・・ジュンスは？」

ＹＮ「部屋でゲームしてる。呼ぼうか？」

A「ううん、私が行く」


ジュンスを見に行くと、以前のようにパソコンゲームをしてる彼の姿があった


「ジュンス！」

背中をぽんっと叩くと、驚いた顔をして振り返った


「A〜！来てたの？」

「うん。夜食作ったけど食べないよね？」

「A、料理出来るんだ」

「ジュンスまで・・・あ、そのＴシャツこないだ買ったやつ？」

「そうそう！でもほとんどユチョンに取られちゃった」

「何で？」

「ユチョンが欲しいって言ったから」


・・・・・・

ジュンスらしいな(笑)


リビングに戻ると、３人がもう完食していた


A「ご飯食べてなかったの？」

ＹＮ「食べたんだけど、おいしいから」

ＹＣ「ヌナ、俺見直しちゃったよ〜。」

ＣＭ「今日でヌナの印象が変わりましたね」


・・・今までどんな印象だったんだ！


ＹＣ「あ、チャンミン今のジェジュヒョンに絶対言っちゃダメ。また変な想像して怒られるから」

ＣＭ「分かってますよ。あれにはもううんざりですから」

ＹＮ「あはは、確かに」


みんなで笑ってると元気が出てきた


でも、ジェジュンがここにいない


そう思うとやっぱり少し寂しかった

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