〜jaejoong〜約束　８

明日は来るから ページ29

A「リクエストタイムにしたいんだけど」


ＪＪ「・・・ほんとに？・・いいの？」


・・・・いいの？って・・・そんな飢えてるように見えたのかな・・・


「当たり前でしょ。早く歌って」


そう言うと、首筋に置かれていた唇を離すと耳元で言った


「こっちの方がよくない？」


手が完全に胸を触っている


「よくない！歌ってくれないならもう上がる」

「え〜〜、ほんとに？ほんとにやめるの？」

「しつこい。歌って、って言ったら歌って」


しばらく黙ってからはぁ〜っとため息をつくと言った


「分かった。まぁいいや。夜はこれからだし。なに歌う？」


・・・・夜はこれからって、もうかなりいい時間だけどな


「リクエストないなら始めますよー」

そう言ってまた胸を触る


「ち、ちょっと！今考えてるから待って」


彼の笑い声がバスルームに響いた


・・・・・・・


A「あのさ・・・最近ずっとi podでこればっかり聞いてたんだけど、それいい？」


ちょっと恥ずかしかったけど、勇気を出して言ってみた


「いいに決まってるじゃん。言って？」


「うん・・・。『権利者の申告により削除』


・・・・思い切って言ってよかった


ずっとこの曲を聴いて慰めてた自分に教えてあげたい

こんなにも幸せなクリスマスが待ってるって


歌い終わったジェジュンが体を寄せて、私の頬にKISSをした


A「ありがとう」


ＪＪ「俺も、ありがとう」


イブの夜が更けていく

果てしなく続く夜へ→←２人でいれば

ラッキーアイテム

革ベルト

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