２人だけで ページ21
２人で手を繋ぎながら、ゆっくりと坂道を下る
他愛のない話をしていると、すぐに私のアパートに着いてしまった
「今日は、泊まらないで帰ってね。ジェジュンも疲れが溜まってるんだから」
そう言うと
「・・・・わっかりました〜」
と言ってぎゅっと抱きしめた
ＪＪ「早く元気になって。・・・早く一緒にオフロ入りたいから」
A「・・・・もう元気だけど・・・」
ＪＪ「・・・・・・」
A「・・・！でも今日はダメ！」
「え〜〜なんで分かったの？」と大笑いすると、軽くKISSをした
優しい秋の月の光が、そんな私たちを照らしていた
ーーーーーーーーーー
翌朝
早速溜まっていた仕事を片づけようとパソコンに向かって作業をしていた
「あの、すみません、社印お願いします」
入口で他の課の人が言っている
「はーい。ちょっと待って下さい」
他のみんなもそれぞれ仕事をしていたので、なんとなく私が答えて入口に目をやると
書類を持ったキムさんが立っていた
A「あ、おはようございます」
「おはようございます！昨日はどうも」
「・・・社印必要なのはこれだけですか？」
「・・・はい。・・・」
「わかりました。それでは確認して捺印出来たら
そこのボックスに入れておきますからまた取りに来てください」
用件だけ言ってデスクに戻ろうとしたら、いきなりこう言った
「・・・Aさん、僕のこと何か怒ってます？」
「・・はい？」
「僕の事、何でそんなに避けるんですか？」
・・・・今そんな話する？
黙ってると、またいきなりこう言った
「・・・彼氏、かっこいいですね」
！！！！！
「・・・なんの事ですか？」
「こないだ、偶然帰りに会った時、コンビニに入って行ってその後すぐ彼氏と出てきたの見ました」
・・・・・・？
あーー、ユチョンか。勘違いしてるんだな
「それがキムさんに何の関係があるんですか？」
面倒くさくて否定せずにこう言った
「・・・年下ですよね・・彼」
「・・・だから、それがキムさんに関係ありますか？」
「キムさんじゃなくて、リュウタって呼んでください」
・・・・・何が言いたいんだ
無視して作業に戻ろうとしたら、また突然言った
「１度だけでいいから、僕と２人で会ってもらえませんか？」
ラッキーアイテム
革ベルト
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キティママ(プロフ) - また、読み返してます！本当に大好きな作品です(^-^)私の癒しなので絶対に消さないで下さいね！ これからも応援しています(^o^)/ (2014年6月17日 18時) (
レス) id: 77b20570ab (このIDを非表示/違反報告)
naepon(プロフ) - もう、何度読んだか忘れてしまいましたが、何度読んでもジュエルさんの作品すきです。あたしは、ユチョペンですが、ジェジュンも大好きです。また、読み進めます♪ (2014年1月22日 9時) (レス) id: 611870be34 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみの(プロフ) - あー何度読んでも好きです。ジュエルさん大変ですけど一生続けてください！（笑） (2013年9月6日 21時) (レス) id: 339301b03f (このIDを非表示/違反報告)
さや♪(プロフ) - キリの良いとこでまた後から読もうと思っても、続きを見てしまって…止まらなくなります！ほんと、最高です！お世辞じゃありませんよ！ (2012年8月28日 1時) (レス) id: f4e9e56130 (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - またまた読み返してます(^ ^)幸せです。ジュエルさん本当にありがとうございます！！ (2012年8月20日 21時) (レス) id: 061fa96b47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュエル
