発熱 ページ13
・・・・誰かの手が、私の顔を触っている
・・誰だろう・・起きないと・・でも体が重くてうごかない・・・
ゆっくりと目を開けると、そこにはジェジュンが心配そうな顔をして私を覗きこんでいた
A「・・・あれ？・・・」
ＪＪ「あ、A、起きた？」
A「うん・・・ん？・・」
何だろう、体が重い。夢じゃなかったんだ、この感覚・・
「A、熱あるよ・・・。いつから？」
「え？熱？」
「うん。気付いてなかった？」
「・・・・うん・・」
そっか、だからこんなに体が重いんだ・・
「はぁ〜・・・・ごめん・・」
「・・・？なにが？」
「俺がおととい寝かせてあげれなかったし、昨日もソファーで寝ちゃってたから」
「そんな、関係ないよ。大丈夫だから・・・今何時？」
「朝の５時。今さっき起きて、ベッドに運んだんだけど、そしたら熱いから・・・」
・・・すごい、６時間もあのまま寝てしまったんだ
「ジェジュン、仕事は？」
「うん・・・もうすぐ行かなきゃ・・。」
そう言いながら、すごく申し訳なさそうな顔をする
「ねぇ、ほんとにジェジュンのせいじゃないし、こんな事ぐらいでそんな顔しないで。」
そして、ちょっときつかったけど無理やり上半身を起こしてみた
A「ただの風邪だと思うから、寝てれば治るよ。ね？だからもう行っていいよ」
そう言うと、ぎゅうっと抱きしめてきた
ＪＪ「・・・行けないよ・・」
A「・・・行・き・な・さい！」
わざと強めにふざけて言った
すると、体を離してじっと見てる
「みんながヨンウン・ジェジュンを待ってるよ！ほら、早く行って！」
・・・・まだ動かないでじっと見てる
「ジェジュン・・・。」
「・・・いつも俺のせいで体調壊してるじゃんA・・・」
「なんで？そんな事ないでしょ。もう〜、そんな顔しないで。仕事何時に終わるの？」
「・・・多分、遅い・・・」
「そっか。・・・でも、来て？悪いと思ってるなら、ここに、帰って来てくれる？待ってるから」
彼の気持ちを軽くしようと、言ってみた
「・・・A・・・ありがとう、ごめんね」
やっぱり、私の考えなんてお見通しだったらしい。
またしばらく私を抱きしめていたけど、諦めたようにため息をついて、仕事に行った
ラッキーアイテム
革ベルト
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キティママ(プロフ) - また、読み返してます！本当に大好きな作品です(^-^)私の癒しなので絶対に消さないで下さいね！ これからも応援しています(^o^)/ (2014年6月17日 18時) (
レス) id: 77b20570ab (このIDを非表示/違反報告)
naepon(プロフ) - もう、何度読んだか忘れてしまいましたが、何度読んでもジュエルさんの作品すきです。あたしは、ユチョペンですが、ジェジュンも大好きです。また、読み進めます♪ (2014年1月22日 9時) (レス) id: 611870be34 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみの(プロフ) - あー何度読んでも好きです。ジュエルさん大変ですけど一生続けてください！（笑） (2013年9月6日 21時) (レス) id: 339301b03f (このIDを非表示/違反報告)
さや♪(プロフ) - キリの良いとこでまた後から読もうと思っても、続きを見てしまって…止まらなくなります！ほんと、最高です！お世辞じゃありませんよ！ (2012年8月28日 1時) (レス) id: f4e9e56130 (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - またまた読み返してます(^ ^)幸せです。ジュエルさん本当にありがとうございます！！ (2012年8月20日 21時) (レス) id: 061fa96b47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュエル
