彼女の作戦 ページ18
ドアの鍵を開けて、彼女を中に入れると
私の顔を見て一瞬絶句するのが分かった
「ちょ・・・大丈夫？じゃ、ないみたいだね・・・」
その言葉に、まだまだ涙は止められそうもなかった
ーーーーーーーー
話を一通り聞き終わった彼女
何か自分の中で納得したような顔をして、うん、と頷いてから言った
「昨日、あんな事言っちゃったから、気にしてるかなと思って来てみたんだけど・・・
来てよかったわ。A、今ほんとに死にそうな顔してるよ」
A「ほんとに死にそう」
ためらわずに弱音を吐く私
そんな私を見て、笑った
「そうゆー事いってるうちはまだ大丈夫！！彼もきっと、本気で別れる気なんて絶対ないから。
きっと今頃向こうも自己嫌悪でかなりへこんでるはずだよ」
そうなの？そうかな？
「今何時？」
突然彼女が聞いた
時計の針はもうPM６：３０を指している
いつの間にこんな時間が経ったんだろう
そう思っていると、おもむろにキッチンに向かった彼女が、
冷蔵庫を開けてこう言った
「きっと朝から何にも食べてないんでしょ。適当に何か作るから、取りあえずソレ食べよ」
ーーーーーーーーーーー
彼女の作ったコンソメスープとチャーハンを、無理やり口に入れた
とてもじゃないけど食欲なんて沸かなかったけど、私の為に作ってくれたんだと思うと
少しでも口にしないわけにはいかなかった
それでも、ほとんど残してしまった私に、彼女は何も言わず
「ちょっと、出てくるね。すぐ戻ってくるから待ってて！」
そう言うと、玄関から颯爽と飛び出して行った
ラッキーアイテム
革ベルト
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momo(プロフ) - もう何回目だろう〜また読み返ししてます汗 師匠の約束を読むと幸せな気持ちにさせてくれます。では続き読んできます＝３ (2012年6月8日 0時) (
レス) id: 94f9ff86ee (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - AYAさん お返事遅くなってすみません＞＜ ５部の方に必死でｺﾁﾗ覗いてませんでした（汗）そうです、「君を守るから」です＾＾分かってくれた方がいて嬉しいです！握手会、私も行きましたよ＾＾ちょっと実話入れてます（笑） (2010年3月31日 8時) (レス) id: f7cbb0bf36 (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - 緋紗さん ありがとうございます☆彼らの情景は、今の私たちの願望ですよね（涙）リアルに感じてもらえて嬉しいです＾＾ (2010年3月29日 9時) (レス) id: b2140d6844 (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - パンさん ありがとうございます☆いやぁ・・・５部で終わらす予定だったんですが、私の話しの進め方では終わらせられないということが判明し、やめるのやめました＾＾；よろしければこれからも浸ってくださいね♪ (2010年3月29日 9時) (レス) id: b2140d6844 (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - Tommyさん ですね、こうなったらどこまでも行くじぇ〜！（笑）甘甘タイムね、そっちはリアルに書けないんですよ〜＞＜； (2010年3月29日 9時) (レス) id: b2140d6844 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュエル
