約束〜jaejoong&changmin〜I LOVE YOU BABY編

欲しがりな旦那様 ページ46

「ジェジュン」

「うん」

「ソラ泣いてるから」

「・・・うん」



ようやく抱きついていた体を離してゆっくりと立ち上がる

まだ少し痺れているらしい足を

ゆっくりと前に出して

それでも痺れて痛いのか

ヨチヨチなりながらソラの元へ行く


その後姿が可愛くて面白い




「あはは(笑)歩き方おかしいよ(笑)」



笑い転げる私に答えず


「ソラや〜、どしたの？お腹減った？オンマに母乳もらう？いいなぁアッパも欲しいなぁ」

なんて真顔で言ってる



「変なこと言わないで連れて来て」

「はーい」


私の元に連れてきたソラをそっと渡すと隣に座って

ソラが母乳を飲むのをじっと見るから


「ジェジュンにはあげないから」と冗談で言ったのに

「ちょっと。。。一口だけは？」


と

またまた真顔で言ってきた



「いいわけないでしょ」

「なんで？」

「なんでの意味が分かんない」

「なんで子供しかダメなの？旦那様なのに」

「バカじゃないの」

「・・・寝てる時ちょっとだけ吸うからいい」

「また怒られたい？」


ジロッと睨むと

すかさずゴロンと横になり

私の膝のほんの少しだけ空いてるスペースに頭を置き

下から、ソラが吸ってない方の胸を触った


「すっげぇ、おっきくなってる。妊娠中よりデカイ」

「やめて」

「いいな〜〜〜ソラ〜〜〜〜」

「ハァ・・・恥ずかしくないの？」

「全然♪」


ソラを抱いて母乳をあげてる下で

ジェジュンが膝を枕に目を閉じた



「幸せ」と呟いたから

思わずフッと笑ってしまう



そしたらパッと目を開き


「愛してるよ」と

下から見つめる

キラキラの瞳




ヒロよりもソラよりも

ジェジュンに甘いオンマになるな、と

予感した

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