★公園 ページ29
PM10:00
【着いたよ】とメールがあった
カーテンを開けて、家の前の道の向こうを覗くと
長い脚でスタスタと歩いてきてるのが見える
暗闇のシルエットだけど
間違いなくあれはチャンミンさんだ
浮かれ足で階段を降りて外に出る
門を開けると、もうすぐそこにいる、大好きな人
「お疲れ様です♪」
「お疲れ。なにしてた？」
「資格取れてもう勉強しなくてよくなったので、DVD観てました♪」
「なんの？」
「ふふ(笑)」
含み笑いをする私を
不審者を見るような目で見つめる
「あはは(笑) 東方神起のです」
「・・・なんのDVD？」
「ファーストコンサートです。この間Aさんに借りたんで」
「・・・そんなの見なくていいから」
あまりにも若かりし日の自分が恥ずかしいのか
本気で嫌そうな顔をした
「Aさん、ジェジュンさんがカッコいいから見て見て！って貸してくれたんですよね・・・不思議」
「・・・なにが？」
「どこをどう取ってもチャンミンさんが一番カッコいいんですよ」
「・・・・・」
本気で言う私に
少し呆気に取られてしまった
そして私をじっと見た後、ふと言った
「今日・・・時間、大丈夫だっけ」
「・・・？はい」
「じゃあちょっと宿舎来て」
「・・・・え？」
そして手を繋いで歩き始めた
チャンミンさんと２人で歩いて
チャンミンさんの住むマンションに行くのは初めて。
ちょっとドキドキしながら隣を歩く私に
「今日ジュンスヒョンしかいないはずだから」
と
(だからなんだろう？)ってことを言った
「ユチョンさんとユノさんは彼女のところですか？」
「そのはず」
「あ、ユチョンさんと昨日あれから話しました？」
「あー・・・うん」
「何って言ってました？昨日の女性は誰ですか？」
「昔の知り合いだって。」
「・・・そんな人となんで２人で飲んでたんだろう・・・」
「・・・彗子ヌナと出会う前に知り合った人で、やましい気持ちはないって言ってたけど」
「そうですか・・・」
でもそれで彗子さんは納得するのかな
私だったら嫌だな
いくらやましい気持ちがなくても
チャンミンさんが女の人と２人っきりでお酒を飲むなんて
しかもあんなに楽しそうに。
公園に着いた
ここを抜けて坂を登れば
チャンミンさんたちが住むマンション
公園の中に入ったら
私たちがいつも座るベンチに
ユチョンさんがいた
ラッキーアイテム
革ベルト
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アヤ(プロフ) - いつも楽しみに読んでます。まさかのジェジュンのワンコが日本名ヒロにわあああああヒロがマジに息子になった！とびっくりしました☆ミ (2013年2月28日 22時) (携帯から) (
レス) id: 28978e745f (このIDを非表示/違反報告)
コンジュ(プロフ) - ジュエルさん~↑↑はじめましてなんですがこの作品はめっちゃ嵌まって一気に読ませていただいてました！！ホントにホントに再開するの待ってました！！！ここのジェジュンに恋をしてしまって他の人とは恋が出来ません！！！責任取ってください(笑) (2013年2月27日 22時) (レス) id: 81deb6ddd6 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん(プロフ) - わ〜い（≧∇≦）嬉しい〜待ってました（≧∇≦）二重に嬉しい(^^) (2013年2月27日 21時) (レス) id: c2814e008d (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - 続き、始めました！リンクを貼るとバグってるようで途中に飛ぶという人がいるので、お話の続きへを出してませんが、そのうち出します（笑） (2013年2月27日 20時) (レス) id: 2135396744 (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾟｮﾙ(プロフ) - わーい！ジュエルさんお久しぶりです！そしてUP楽しみにしてますぅ！ (2013年2月27日 17時) (レス) id: d6bcd7b171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュエル
| 作成日時：2012年8月31日 14時
