【男】と【女】 ページ26
しばらくベッドで余韻に浸った後
ようやくバスタイムになった
今夜は向かい合って話をする
ユチョンの言ってた『思い出の人』について
ジェジュンに聞くと
「あー・・・そう言えば昔聞いた気がする。Aと同じ名前だって」
と
びっくりな返事をした
「知ってたの！？」
「うん、でももう何年も前の話だから忘れてた。ユチョンまだ連絡取ってたんだ」
「取ってたっていうより、ユチョンも数年ぶりに取ったみたいだけど・・・彗ちゃんなんとなく勘づいてるみたい」
「マジで？だいじょぶなの？」
「知らない。ユチョン余裕で笑ってたけど」
「あっは、浮気じゃないから大丈夫って思ってるんだ」
「浮気じゃないかもしれないけど、彗ちゃんからしたら気分悪いよね？」
「んー・・・でもユチョンの気持ちも分かるしなぁ・・・」
「うそ！」
「え？なんで？笑」
「じゃあジェジュンも思い出の人に再会したら私との約束キャンセルしてそっち取るんだ」
「あっはっは、なんでそうなるの」
「そういうことじゃん」
「俺には『思い出の人』なんていないし(笑)」
「じゃあ私がユチョンと同じことしたら？」
「はぁ？そんなの離婚に決まってるじゃん」
「ほらぁ！ほんっと、男って勝手。ユチョンだって逆の立場だったら絶対許さないくせに」
「まぁ・・・男には秘密の引き出しがあるんだって(笑)」
「ふーん。女にはないと思ってるのが幸せだよね」
「え！！あるの！？」
「ジェジュンこそあるんだ」
「ないけど」
「男にはあるって言ったじゃん」
「Aこそあるの！？」
「私はないけど」
「Aだって女じゃん」
「一般論でしょ」
「言い訳〜」
「どっちが！」
意志疎通のバッチリな私たちでも
【男】と【女】の話になるとこうも意見がずれてしまう。
「俺たちとユチョンたちは違うじゃん。ヌナは大丈夫って自信があるんじゃない？」
それこそまさに勝手な解釈だと
彗ちゃんが聞いたら怒りそうな理屈で納得してるジェジュン
「波風立ってないといいけど・・・」
つぶやいた私を見て
優しく微笑む旦那様
そんな２人の元に
ヒロの泣き声が聞こえた
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 680人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アヤ(プロフ) - いつも楽しみに読んでます。まさかのジェジュンのワンコが日本名ヒロにわあああああヒロがマジに息子になった！とびっくりしました☆ミ (2013年2月28日 22時) (携帯から) (
レス) id: 28978e745f (このIDを非表示/違反報告)
コンジュ(プロフ) - ジュエルさん~↑↑はじめましてなんですがこの作品はめっちゃ嵌まって一気に読ませていただいてました！！ホントにホントに再開するの待ってました！！！ここのジェジュンに恋をしてしまって他の人とは恋が出来ません！！！責任取ってください(笑) (2013年2月27日 22時) (レス) id: 81deb6ddd6 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん(プロフ) - わ〜い（≧∇≦）嬉しい〜待ってました（≧∇≦）二重に嬉しい(^^) (2013年2月27日 21時) (レス) id: c2814e008d (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - 続き、始めました！リンクを貼るとバグってるようで途中に飛ぶという人がいるので、お話の続きへを出してませんが、そのうち出します（笑） (2013年2月27日 20時) (レス) id: 2135396744 (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾟｮﾙ(プロフ) - わーい！ジュエルさんお久しぶりです！そしてUP楽しみにしてますぅ！ (2013年2月27日 17時) (レス) id: d6bcd7b171 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ジュエル
| 作成日時：2012年8月31日 14時
