パパっ子 ページ16
１時間後
起こす前にジェジュンが起きてきた
着替えてる。
「大丈夫？」
「うん」
ダイニングの椅子に座った
リビングのソファーの前にはヒロがいるから
うつしちゃいけない、って思ったらしい
ヒロは最近お気に入りのDVDに夢中。
そんなヒロをじっと見つめてる
「熱計って。体温計持ってくるから」
「いい。高かったらへこむから」
「なにそれ」
「はぁー・・・もうすぐ迎え来るから行ってくる」
「え、お粥作ったのに」
「・・・持って行く」
そう言われて、慌てて魔法瓶におかゆを入れた
ダイニングからその私を見て
「ありがとう」と
優しい声を出す
「あ、５人の仕事はジェジュン抜きでも大丈夫になったって、ユチョンから電話あったよ」
「ほんと？・・・助かった〜」
「はい、出来た」
「うん。行ってくるね」
魔法瓶を受け取って玄関へ向かう
ヒロを抱いて後を追うと
玄関先でヒロと一緒に抱きしめられた
「早く帰ってこれる？」
「多分。ドラマの撮影だけになったから」
「よかった。気をつけてね」
「うん」
体はまだ熱かった
出ていく背中もまだ辛そう。
こんな時普通の会社員なら
当たり前のように休めるのにな
「ヒロ、アッパ早く元気になってほしいね」
ヒロをギュッとすると
降ろせ、と言わんばかりに足をバタバタさせる
床に降ろすと
ジェジュンが出て言ったばかりのドアをパンパン叩いた
「ヒロ・・・」
最近全然アッパと遊べてないから寂しいよね・・・
そうでなくてもヒロはパパっ子なのに。
叩いても出てこないアッパに、
諦めたようにこっちを振り返り
なんとなく不満そうな顔でリビングに歩いていくヒロ
その姿を見て泣きそうになってしまった
ラッキーアイテム
革ベルト
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アヤ(プロフ) - いつも楽しみに読んでます。まさかのジェジュンのワンコが日本名ヒロにわあああああヒロがマジに息子になった！とびっくりしました☆ミ (2013年2月28日 22時) (携帯から) (
レス) id: 28978e745f (このIDを非表示/違反報告)
コンジュ(プロフ) - ジュエルさん~↑↑はじめましてなんですがこの作品はめっちゃ嵌まって一気に読ませていただいてました！！ホントにホントに再開するの待ってました！！！ここのジェジュンに恋をしてしまって他の人とは恋が出来ません！！！責任取ってください(笑) (2013年2月27日 22時) (レス) id: 81deb6ddd6 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん(プロフ) - わ〜い（≧∇≦）嬉しい〜待ってました（≧∇≦）二重に嬉しい(^^) (2013年2月27日 21時) (レス) id: c2814e008d (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - 続き、始めました！リンクを貼るとバグってるようで途中に飛ぶという人がいるので、お話の続きへを出してませんが、そのうち出します（笑） (2013年2月27日 20時) (レス) id: 2135396744 (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾟｮﾙ(プロフ) - わーい！ジュエルさんお久しぶりです！そしてUP楽しみにしてますぅ！ (2013年2月27日 17時) (レス) id: d6bcd7b171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュエル
| 作成日時：2012年8月31日 14時
