ご帰宅 ページ11
その日の夜
愛しの旦那様のご帰宅は深夜３時半
いつもならもちろん寝ている私だけど
今日ばかりはまったく眠れない
ユチョンのことが気になって気になって
胸のざわざわは気のせいだと思いたくて
一生懸命
ユチョンがいかに彗ちゃんを好きかを考えていた
うん、そうだ
私は知ってる
ユチョンの彗ちゃんを見る瞳
名前を呼ぶ声
スキンシップの多さ
全身で彗ちゃんを愛してるって表してる
だから浮気なんて有り得ない
「ハァ・・・でもなんで今夜彗ちゃんを断って・・・何してたんだろ・・・」
声に出した時に、ジェジュンが帰ってきた
寝室にいた私は、ヒロを起こさないようにそっとそこから抜け出すようにして
音を立てないようにドアを閉める
その私を見て「起きてたの？」と
嬉しそうな顔をした
「おかえり。お疲れ様」
「疲れたぁー・・・２時間寝たらすぐまた行かないと」
「え、そうなの？」
「うん。ハァ・・・なんか今下でユチョンに会った」
「・・・え？」
「マンションの下でボーっとタバコ吸ってた」
そう言いながらオフロに入ろうと
パウダールームで服を脱いでる
「な、なにかあったのかな？」
「ん〜・・・ヌナとケンカでもしたのかも」
「してないよ」
「・・・なんで分かるの？」
あとはパンツだけ、って状態で
それを脱ごうとした動きが止まった
「・・・どうしたの？って聞かなかったの？」
「・・・聞いたけど、眠れないだけ。って」
「眠れない原因聞いた？」
「聞いてない。ひとりになりたい感じだったし」
そして裸になって、バスルームに消えた
ジェジュンのシャワーの音を聞きながら
また胸のドキドキが加速してしまう
なんでタバコ？
こんな時間にひとりで、外で
しかも【眠れない】って
かぶる。
かぶりすぎる。
彗ちゃんが結婚してたと知った時も
そんな風に眠れなくてひとりでいたよね
今すぐ下に降りたらまだいるかな
下に降りて「何があったの」って問いただせば言ってくれるかな
・・・言うわけないか。
しかも
彗ちゃんに、なにも聞かないって約束させられたし
彗ちゃんが聞かないのに私がユチョンに聞くのもおかしな話だし
「あ〜・・・」
頭の中こんがらがって
唸ってしまった
「どしたのー？一緒に入る？」
バスルームからは
優しい彼のそんな声
ガチャッとドアが開いて
「歌うたう？」
と
笑ってくれた
ラッキーアイテム
革ベルト
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アヤ(プロフ) - いつも楽しみに読んでます。まさかのジェジュンのワンコが日本名ヒロにわあああああヒロがマジに息子になった！とびっくりしました☆ミ (2013年2月28日 22時) (携帯から) (
レス) id: 28978e745f (このIDを非表示/違反報告)
コンジュ(プロフ) - ジュエルさん~↑↑はじめましてなんですがこの作品はめっちゃ嵌まって一気に読ませていただいてました！！ホントにホントに再開するの待ってました！！！ここのジェジュンに恋をしてしまって他の人とは恋が出来ません！！！責任取ってください(笑) (2013年2月27日 22時) (レス) id: 81deb6ddd6 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん(プロフ) - わ〜い（≧∇≦）嬉しい〜待ってました（≧∇≦）二重に嬉しい(^^) (2013年2月27日 21時) (レス) id: c2814e008d (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - 続き、始めました！リンクを貼るとバグってるようで途中に飛ぶという人がいるので、お話の続きへを出してませんが、そのうち出します（笑） (2013年2月27日 20時) (レス) id: 2135396744 (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾟｮﾙ(プロフ) - わーい！ジュエルさんお久しぶりです！そしてUP楽しみにしてますぅ！ (2013年2月27日 17時) (レス) id: d6bcd7b171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュエル
| 作成日時：2012年8月31日 14時
