『ママ』 ページ9
私がリクエストしておいた
お母さん特製のスコーンをジェジュンと一緒に
幸せそうな私たちを見て
お母さんも幸せそうに微笑みながら紅茶を淹れてくれた
JJ「そうだ、お母さんは、ヒロになんて呼ばせますか？」
母「私？ん〜〜そうねぇ、おばあちゃんは絶対嫌だわ」
A「じゃあハルモニね。」
母「どういう意味？」
A「韓国語でおばあちゃん」
母「やだ〜。それならグランマのがいいわ」
A「なんでいきなり英語？」
JJ「あっは、でも確かにおばあちゃんって感じじゃないし・・・」
母「あなたたちは何て呼ばせるの？」
A「アッパとオンマだよ。韓国語」
母「なら私はママにする」
A「は！？」
母「Aちゃんにも呼んでもらってないし、孫にはママって呼んでもらうわ」
A「なにその理由。おばあちゃんなのにママっておかしいでしょ」
母「いいでしょ、私が呼んでもらいたいんだから。ね？」
得意気な顔してジェジュンを見ると
楽しそうに笑いながら「いいんじゃないですか？」なんて言ってる
A「よくないよくない。しかもヒロ男の子なのに『ママ』なんて」
母「おばあちゃんって意味だよ、って教えて育てればいいのよ」
A「孫に嘘教えるわけ？」
母「幸せならそれでいいの」
A「幸せなのはお母さんだけでしょ」
呆れた顔でスコーンを食べる私に
ジェジュンがお腹を触ってきた
JJ「これはケンカじゃないよ。ママとオンマは仲がいいって証だからね」
A「ママって定着させないで！」
実家のリビングに響く
ジェジュンとお母さんの笑い声
庭でルルちゃんが
スコーンのおこぼれをもらおうと
こっちをじっと見て尻尾を振ってる
照りつける太陽の光が
キラキラとリビングに射し込んでいて
ヒロも笑っていたのか
元気よくお腹を蹴った
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 492人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とも(プロフ) - 何度読んでも幸せ気分になれます！ジュエルさんありがとうございます(^^) (2011年12月20日 23時) (
レス) id: 2a2a4a8467 (このIDを非表示/違反報告)
みな - 私はこんなのほほんとしたのも大好きです。私も最近小説始めて、書く側の立場で読むとほんとにすごいなって思います。頑張ってください！ (2011年12月1日 1時) (レス) id: eeeef7dcea (このIDを非表示/違反報告)
NAO - ジュエルさん、ジェジュンと私の愛の結晶の誕生を、わくわくしながら読ませていただいてます。苦しくて痛くてもヒロに会えるなら・・・頑張れる！! (2011年11月29日 23時) (レス) id: 3f7a3eb0e2 (このIDを非表示/違反報告)
みー - ふと笑ってしまうような小説で、読むのが楽しいです！ Fighting!!!!! (2011年11月29日 21時) (携帯から) (レス) id: 42d826461b (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - また読み返してきましたー！ドキドキワクワクです！楽しみ〜！ (2011年11月29日 8時) (レス) id: e45c8b0bef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ジュエル
| 作成日時：2011年11月8日 0時
