読めない心 ページ32
JJ「大丈夫。赤ちゃんには影響ないみたい」
寝室に戻ったジェジュンにそう言われて
本当にホッとした
ホッとして泣きそうだった
A「よかった・・・」
JJ「でも薬飲めないし・・・救急車呼ぼうか」
A「えっ！？」
JJ「タクシー、いっぱいで無理って言われた。病院行くにはそれしかない」
A「だ、大丈夫、寝てれば治るから」
JJ「治るわけないじゃん、寝てるだけで」
A「救急車なんておおげさすぎる」
言いながら、頭がボーッとしてくる
目を瞑ってみると、瞑ってるのにぐるぐるまわった
JJ「大丈夫！？」
慌てておでこに手を当てて
体温計を脇に挟んだ
３９．８
また最高熱記録を出した
救急車を呼ぶと言って聞かないジェジュンをなんとか止めて
かかりつけの産婦人科が診察時間になる頃には
ジェジュンもお酒が抜けてるだろう、と
それから数時間、ジェジュンの献身的な看病の元で過ごした
だけど、一向に熱は下がらず
体はますます重くて痛くて
息をするのも辛いほどで
話すことなんてとても出来ず
「大丈夫？」と聞くジェジュンに
なんとか頷くことだけの私を
泣きそうな顔でぎゅっと手を握る彼
死ぬわけでもないのに、大袈裟
口に出さなくても心を読んでくれるから
そう思いながら目を合わせたら
JJ「代わってあげれたらいいのに」
ますます泣きそうな顔で言う
心を読めないほど、私の顔ひどいのかな
そんなに辛そうな顔に見える？
熱でふわふわと浮いている感覚の中
また意識がなくなっていき
次に目が覚めた時は、車の中だった
JJ「もうすぐ病院着くから。電話したらすぐ診てくれるって」
倒されたシートの助手席で目を覚ましたら
すぐにそう言った
相変わらず体は熱く重く痛く
呼吸は短くしか出来ない
早く診てもらいたい・・・
病院に着いて、診察を受けると
すぐに点滴が用意された
だけどもちろん抗生物質は打てないから
解熱剤と栄養剤のみの点滴
それでも病院のベッドで横になって点滴を受けていると
それだけで精神的に安心できた
ベッドの傍ではジェジュンがじっと
手を握って点滴を見つめてる
今日は誕生日で
デートするはずだったのに
恐らくジェジュン自身
忘れているだろうけど
ラッキーアイテム
革ベルト
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なお(プロフ) - ｼﾞｭｴﾙﾜｰﾙﾄﾞやばいですよーー！楽しみに待ってます！ (2011年8月8日 22時) (
レス) id: 19a29cda83 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 里帰りですか(^_^)♪れいは9月のSMで東京参戦のため、韓国は少しさきになりそうです〜泣。韓国も暑そうですね‥身体にきをつけてくださいっジュエル様サランへ〜♪ (2011年8月8日 18時) (携帯から) (レス) id: 6e0e481fb2 (このIDを非表示/違反報告)
coco(プロフ) - ふ、ふ、楽しみにしてま〜すね。 (2011年7月31日 23時) (レス) id: acf22c90fa (このIDを非表示/違反報告)
kyara(プロフ) - 更新ありがとうございます！ジェジュンに甘やかされのマタニティライフ〜私って幸せもの♪ (2011年7月31日 20時) (レス) id: d68f5a45ca (このIDを非表示/違反報告)
rinn(プロフ) - ジュエルさん お疲れ様です☆大好きです。いつまでも待ちますよ〜〜(〃∇〃)☆ところで、姫ってことは、女の子ですか〜？？ジュンちゃん予想まさかのはずれ( *´艸｀)私は、元気な子だったらどちらでもいいです〜☆ (2011年7月31日 18時) (レス) id: df46ac082d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュエル
| 作成日時：2011年7月10日 22時
