〜jeajoong〜約束　赤ちゃんが欲しい！編

韓国 ページ43

韓国での年越しは

思っていたよりもずっと楽しかった


着いた日はクリスマスで
日本とあまり変わらない
クリスマス一色の街並みと空気

その日は宿舎で
５人とユンさんも交えて
ちょっとしたパーティをした


忙しい５人だから
もう日付は変わっていたけど
朝までワイワイ
ずっと笑っていたように思う

みんなと笑い合っていたら
私が泣いていた理由なんて
本当にちっぽけなことのように思えて

こんなに幸せなのに
なにを悩んでたんだろうって

心が狭かった自分を反省して
よっしーにも電話が出来た


「妊娠してなかったから韓国に来てるよ」と言うと
あの日の電話の様子でそうだったんじゃないかと
さすがの親友は気付いていて

「浮かれて妊娠報告してごめん」と
逆に謝られてしまった


そんな親友に、日本から持って行っていた
ジェジュンからのクリスマスプレゼント

【わたしがあなたを選びました】


これを読んであげると

電話の向こうがしーんとなって

泣かせてしまった


【おとうさん、おかあさん、あなたたちのことを、こう、呼ばせてください。
あなたたちが仲睦まじく結び合っている姿を見て、
わたしは地上におりる決心をしました。
きっと わたしの人生を豊かなものにしてくれると感じたからです】


A「・・・すごいこの本。よっしーを泣かせるなんて。鬼の目にも涙」

よ「・・・いつ帰国だっけ？帰ったらまっすぐうちに来るように(怒)」

A「あはは(笑) こわーい♪」


毎日ユンさんと過ごし
夜には宿舎で５人を待つ日々

２９日、仕事納めだった彗ちゃんも韓国入りして
久しぶりに揃った女子３人
毎日飽きるくらい喋って、笑って、食べて


５人の帰りがあまりにも遅い時は
彗ちゃんと２人
ユンさんの家に泊まったり


本当に
とても充実して
楽しい毎日だった

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