〜jeajoong〜約束　赤ちゃんが欲しい！編

心地よい圧迫 ページ12

カチャッと鍵を開けた瞬間

凄い勢いでドアが開いた


JJ「大丈夫？」


ドアが開くのと同時に言った


・・・・・・・


A「大丈夫だよ」

頑張って笑おうと思ったのに出来なかった


ぎゅうっと抱きしめる

ジェジュンが自分の中に私を閉じ込めるみたいに
凄い力で抱きしめるから少し苦しかったけど
その圧迫感が心地よかった


作り笑顔も出来ないし
もうどんな顔をすればいいか分からなかったから
ただそこに顔を埋めていればいいだけのこの状態が
本当に心地よくて

しばらくじっと抱き合っていた


JJ「・・・ごめん・・・俺のせいで」


そんな声出さないで
胸が痛くて泣きそうになる


今ジェジュンがどんな顔してるのか分かる

だから余計に胸が痛い


どうしてこんな気持ちなんだろう

あんな嘘しか書いてない記事なのに
写真がつじつまを合わせてるみたいに載ってるから
きっと普通は信じるよね、って分かるから？


JJ「俺と結婚したせいで傷つけてごめんね・・・」


どうして何も悪いことしてない私たちが
こんな気持ちにさせられるんだろう


芸能人だから？

ファンは離婚を望んでいるの？

ジェジュンと結婚なんて望んだ私がいけなかったの？


ぐるぐると渦巻く思いは
口に出すともっとジェジュンを傷つけるから
決して声にしてはいけない


その時、玄関のロックが解除された

インターホンも鳴らさずいきなりロック解除して

玄関のドアが開いたら


「おーい」
「おはよー」
「おはようございまーす」
「A〜」


ガヤガヤと勝手に入ってきたのは

東方神起御一行様

１０人前→←２人の未来

ラッキーアイテム

革ベルト

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