〜jaejoong〜約束　５２

平和な数日のあと ページ21

それから数日はのんびりと過ぎて行った

彗ちゃんから個展を開くと聞かされて
ユチョンにようやく「頑張って」と言ってもらえたと言っていた


彗「ほんとはまだ複雑なの分かってるんだけど・・・我慢してもらうしかない。
私だって寂しいけど、こればっかりはね」

優しく微笑み顔からは、愛し愛されてるという自信も見えた

久しぶりにうちに来て長い間お喋り

２人でユンさんにも電話して、ユノとうまくやってると聞き
韓国語の勉強もとても楽しいと笑う、その声を聞いて充実しているのが分かった


彗「お互い夢に向かってがんばろうね」


彗ちゃんが言った何気ないひとことに
また胸を、チクッと何かが刺した


すぐに７月になって、その前日に彗ちゃんは長野へと出発した


お店も教室もしばらく休んで個展に集中すると言う

前日の夜は


きっとユチョン泣いてるだろうな


想像したら胸が痛かった


相変わらず彼らは忙しかったし
私も自分の仕事をしながらジェジュンを待つ毎日


ケンカもなく、なにも変わらない日々で
少しずつなにかが変わっているのに気がつかなかった


東方神起リーダーユンホ、熱愛


コンビニの雑誌コーナー
本屋
電車の中の宙吊り広告
ワイドショー


この文字が日本中を駆け巡ったのは

彗ちゃんが長野に行って２日


ユノだけなんとか一日休みを取って

ユンさんに会いに韓国へ行こうとした、

前日のことだった

早朝の電話→←あり得ない

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革ベルト

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