検索窓
今日:4 hit、昨日:10 hit、合計:1,280,912 hit

喫茶店 ページ15

翌日はゆっくりだったから

2人で朝ごはんを食べに出掛けた


前のアパートと彗ちゃんのアパートの近くにある喫茶店


久しぶりに行ってみたくなって、2人で歩いて
ちょっとしたデート感覚だった


梅雨の間の晴れ

ジェジュンは雨がよかったと言う


JJ「あの傘差して2人で歩きたいのに。」

手を繋いで坂を下りながら本気で言っていた


小さな喫茶店が見えて、その扉を押した

カランカランと鈴の音
と共に飛び込んできたのは、なんとユチョンの姿だった


JJ「・・・ユチョン」

A「え?・・・ユチョン」

2人で同じ反応をする


一番奥のテーブルにひとりぽつんと座ってる
私たちを見ると、あ。って顔をした


一瞬、そこに行くのがためらわれたけど
ジェジュンは迷うことなくユチョンのほうへ行った


JJ「ひとり?」

YC「うん。彗ん家の帰り」

A「彗ちゃん仕事?」

YC「うん」


泊まったのかな。てことはもう仲直りしたんだ


ユチョンの向かいに2人で座った
ニット帽を目深に被って紅茶を飲んでる


A「なにも食べてないの?」

YC「んー?うん。お腹減ってない」

言うと、タバコを取り出した


YC「吸っていい?」

私に聞く


黙って目の前の、もう吸い殻が入ってある灰皿をユチョンに差し出す
その時咄嗟に数えてしまった


5本


JJ「いつ来たの?」

YC「ついさっきだよ。ヒョンたちが来る・・10分ぐらい前」

わすか10分で5本


ジェジュンも同じことを思ったのか

じっとユチョンを見つめていた

課題→←音


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (1659 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
268人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

naepon(プロフ) - どうも~。この回?本当に好きなんです。あたしの何もない自分に対しての虚しさみたいなのと、そんなあたしに気づいてるジェジュンが… 次いってきます。 (2014年1月25日 22時) (レス) id: 611870be34 (このIDを非表示/違反報告)
ai(プロフ) - 知っててもドキドキー!この緊張感がたまりませーん、ジュエルさまー!笑 (2014年1月18日 16時) (レス) id: 9b5e4c6095 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - ジュエルさん、また読んで泣いてます←何度目か分かりません(^_^;) (2012年10月13日 22時) (レス) id: 94f9ff86ee (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - ええええ!!ちょっとびっくり。でもこうゆう展開もありですね。おもしろいです (2011年2月27日 18時) (レス) id: 3dc2dad175 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - 久しぶりに読んでます!こういう展開になるなんて・・・でも私の気持ちがわかります。何も無い自分が今のままでいいのか?何となく過ごしてる日々に戸惑う気持ちが焦りになる事ってありますよね。少し離れて時間が必要ですね・・・ (2011年1月16日 16時) (レス) id: 04d5f195a7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ジュエル

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。