喫茶店 ページ15
翌日はゆっくりだったから
2人で朝ごはんを食べに出掛けた
前のアパートと彗ちゃんのアパートの近くにある喫茶店
久しぶりに行ってみたくなって、2人で歩いて
ちょっとしたデート感覚だった
梅雨の間の晴れ
ジェジュンは雨がよかったと言う
JJ「あの傘差して2人で歩きたいのに。」
手を繋いで坂を下りながら本気で言っていた
小さな喫茶店が見えて、その扉を押した
カランカランと鈴の音
と共に飛び込んできたのは、なんとユチョンの姿だった
JJ「・・・ユチョン」
A「え?・・・ユチョン」
2人で同じ反応をする
一番奥のテーブルにひとりぽつんと座ってる
私たちを見ると、あ。って顔をした
一瞬、そこに行くのがためらわれたけど
ジェジュンは迷うことなくユチョンのほうへ行った
JJ「ひとり?」
YC「うん。彗ん家の帰り」
A「彗ちゃん仕事?」
YC「うん」
泊まったのかな。てことはもう仲直りしたんだ
ユチョンの向かいに2人で座った
ニット帽を目深に被って紅茶を飲んでる
A「なにも食べてないの?」
YC「んー?うん。お腹減ってない」
言うと、タバコを取り出した
YC「吸っていい?」
私に聞く
黙って目の前の、もう吸い殻が入ってある灰皿をユチョンに差し出す
その時咄嗟に数えてしまった
5本
JJ「いつ来たの?」
YC「ついさっきだよ。ヒョンたちが来る・・10分ぐらい前」
わすか10分で5本
ジェジュンも同じことを思ったのか
じっとユチョンを見つめていた
ラッキーアイテム
革ベルト
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naepon(プロフ) - どうも~。この回?本当に好きなんです。あたしの何もない自分に対しての虚しさみたいなのと、そんなあたしに気づいてるジェジュンが… 次いってきます。 (2014年1月25日 22時) (レス) id: 611870be34 (このIDを非表示/違反報告)
ai(プロフ) - 知っててもドキドキー!この緊張感がたまりませーん、ジュエルさまー!笑 (2014年1月18日 16時) (レス) id: 9b5e4c6095 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - ジュエルさん、また読んで泣いてます←何度目か分かりません(^_^;) (2012年10月13日 22時) (レス) id: 94f9ff86ee (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - ええええ!!ちょっとびっくり。でもこうゆう展開もありですね。おもしろいです (2011年2月27日 18時) (レス) id: 3dc2dad175 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - 久しぶりに読んでます!こういう展開になるなんて・・・でも私の気持ちがわかります。何も無い自分が今のままでいいのか?何となく過ごしてる日々に戸惑う気持ちが焦りになる事ってありますよね。少し離れて時間が必要ですね・・・ (2011年1月16日 16時) (レス) id: 04d5f195a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジュエル