〜jaejoong〜約束　５２

ニュアンス ページ6

A「うん・・・ユノ大丈夫？」

JJ「なにその返事。ちゃんと言って」


愛してるって、聞いたのか


A「愛してるよ」

JJ「ほんとに？」

A「聞かなくてもわかるでしょ」

JJ「・・・もう一回言って」

A「愛してる。」

じっと見ると、はぁっと息を吐いた


A「どうしたの？なにかあった？」

JJ「ううん、なにもない」

A「早かったね」

JJ「待ってるかなって思って」


また変なニュアンスだった


待たせてたら悪いなと思った、という言い方より
本当に待ってるかなと思った、という言い方に聞こえる


A「自分が待っててって言ったくせに。」

JJ「言わなかったら待ってなかった？」

A「この時間はまだ起きてるに決まってるじゃん。どしたの？酔ってる？」

JJ「酔えなくて帰ってきた」

A「え？」

ようやくその場から離れてリビングに移動する
その後ろを追って歩く


A「酔いたかったの？」

ソファーに座ってテレビをつけた彼の隣に座って聞くと


JJ「そうでもないけど。」

素っ気なく言った後


JJ「ユノ置いてきちゃった」

ぽつんと言って、私を見つめた

泣いてるみたい→←言ったのか、聞いたのか

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