素敵なプレゼント ページ1
８月も終わりに近づいた
毎週エイネの遠征で地方に行ってる彼に会うのは
だいたい週に一度、平日の夜から朝にかけてといった感じだった
そんなある日の朝、会社に行くと、
結婚後も変わらず仕事を続けているコウちゃんが嬉しそうに近付いてきてこう言った
ｺｳ「Aさん、これで安心して８カ月になったら産休に入れます〜」
A「なに？なにかいいことあった？」
ｺｳ「リュウタ君が、すっごい大口の契約取ってきたんです。個人じゃなくて、大手の会社との契約まとめて、上司から
『昇進まちがいないな』って言われたって！」
A「えーー！凄い！良かったね〜〜。おめでとう！キムさん仕事出来るもんね」
ｺｳ「来年早々赤ちゃん産まれるから、はりきってたんですよね〜。あーほんと、これで安心して専業主婦になれる」
朝からテンションの高い彼女につられるように、私も作業に打ち込んでいると
ｺｳ「あっそうだ、これ」
コウちゃんがもう一度私のデスクまで来ると、チケットを一枚差しだした
『○○花火大会 特別御招待券』
と書いてる。でも日付は先週の土曜日だった
A「どうしたの？」
ｺｳ「これね、うちの父親が取引先の人に貰ったとかで、彼やうちの両親と行こうと思ってたんですけど雨で延期になっちゃって。
９月の最初の土曜日にやることになったらしいんですけど、その日は彼の実家で親戚が集まるから行かないといけなくて。
よかったらAさん、彼氏と行ってください」
A「え〜？いいの？でもそんな人ごみに連れだせるかな・・・スケジュールも分かんないし」
ｺｳ「人ごみの心配は大丈夫です。特別御招待って書いてるでしょ？これ、貸切屋形船から花火を観れるチケットなんですよ」
A「貸切屋形船・・・すごいね」
ｺｳ「でしょ？貸切なんで１０名までいけるんです。よかったら彼氏さんと、あと友達とか誘って行ってください」
A「そんなに？わぁ〜ありがとう。もし彼がダメでも友達誘って行くね」
花火大会なんて何年振りだろう。
人酔いするから、高校生の時よっしーと行って以来かも・・・
思いがけない素敵なプレゼントに、作業がどんどんはかどった
ラッキーアイテム
革ベルト
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ジュエル(プロフ) - 皆様 続き→物語はもう２２部を終えて、今２３部を書き始めてます☆＾＾ いつも応援ありがとうございます♪ 今後もどうぞよろしくお願いいたします！ ジュエル☆ (2010年6月1日 16時) (
レス) id: 2b71588eea (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - 皆様 ｺﾒﾝﾄ全て読んだんですが、次の章を書くのに必死でなかなかお返事出来なくてすみません＞＜； 次の２２部からはまた一人ずつにコメント返してますので、こちらはこれをお返事の代わりにさせてください！ほんとうにすみません＞＜ (2010年6月1日 16時) (レス) id: 2b71588eea (このIDを非表示/違反報告)
ﾌﾟﾁ - 毎回ﾄﾞｷﾄﾞｷしながら読ませて頂いてます｡今回は何か一波乱あるのか…ってところでTheEnd(ｰｰ;)なんで､あの後のJJの言動が凄い気になります!!!それにしても､"私"のやる事ってどうしてこうもﾀｲﾐﾝｸﾞ悪いんでしょ(>３<)ﾊｧ〜 (2010年5月29日 2時) (携帯から) (レス) id: 64f5704ea7 (このIDを非表示/違反報告)
ななす - ま…まさかの、ここで21部終了っすかー！！寝れない…気になって寝れないっす！でも…面白すぎて『約束ｼﾞｪｼﾞｭﾝ』から離れられないです〜ｼﾞｭｴﾙさん22部最後だけは穏やかにお願いします(笑) (2010年5月29日 0時) (携帯から) (レス) id: 2fb7f2f157 (このIDを非表示/違反報告)
りい☆ - ジュエルさん高速更新ありがとうございます!! でも…あ゛ぁ゛(>_<) どうも私の言動は裏目に出ちゃうのよね(TT) 助けてMAX!!←困り過ぎて他力本願(汗) (2010年5月29日 0時) (携帯から) (レス) id: cbb3ddbaee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュエル
