〜jaejoong〜約束　１７

変わらない瞳 ページ6

A「あぁ〜、良かった。なんか、ほんとに嬉しい」


手を繋いで歩きながら、隣に彼がいることと、
ユノとユンさんの想いが通じ合った事の幸せを噛み締めていた


JJ「さっきユンさんがユノに言った言葉、あれ感動した」

A「うん、私も」

JJ「そう言えば、俺たちってあぁいうのなかったような気がしない？」

A「・・・そうだっけ。どっちから告白したんだっけ？」

JJ「Aじゃん」

A「えーっそうだった？私なんて言った？」

JJ「自分で言って忘れてんの？ハァ〜、ほんと信じらんない。
『好きになってしまったかもしれない』って、電話で言ったじゃん」


・・・・そういえば言ったな、そんなこと


JJ「あれで俺、絶対俺以外のメンバーのこと好きになっちゃったんだなってすっごいショック受けた」

A「あははは、そうだそうだ、ジェジュンに『誰を好きになっちゃったの？』って聞かれて
この人なに言ってるんだろうって思ったもん。あははは、懐かしい〜」

JJ「あの言い方で、自分を好きになったって思える方がおかしいよ。」

A「あはは、そうかな？私なりの告白だったんだけど」

JJ「好きになっちゃったかもしれない。ってあんな告白あり？」

A「ありあり。」

JJ「なしなし！今からでも遅くないからちゃんと言って」

A「・・・は？」


JJ「さっきのユンさんのパクリでもいいから。早く言って」


・・・今さらそんなこと言えるか〜〜〜っ！


聞こえないふりして黙ってると、私のアパートに着いた


彼がポケットから鍵を取り出してドアを開けると、
中に入るなり向かい合わせに立ってまた言った


JJ「告白、して」

A「やだ」

JJ「なんで〜？ちゃんと言ってよ」

A「ジェジュンが言えばいいでしょ」

JJ「・・・・いいよ、わかった」

冗談で言ったのに、真面目に答えた


そして、私の肩に両手を置き、まっすぐに見つめた


JJ「俺の彼女になってくれてありがとう」


その、彼の瞳が、とてもキラキラしていて
初めて会った日から今日までのいろんなことが急に思い出された


泣いたり笑ったりケンカしたり

本当にいろんな事があったけど

この、キラキラの瞳だけはなにも変わらない

出会った頃から私をドキドキさせる

大好きな彼の

大好きな瞳だった

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ラッキーアイテム

革ベルト

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