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記憶 ページ48

A「ジェジュン、ありがとう」


騒々しい打ち上げ会場を少し離れて、1階の誰もいないカウンターに2人並んで話した


JJ「なにが?」

A「今日見ちゃった。『明日は来るから』のこれ」

薬指のリングにキスをした


JJ「あ〜・・・え〜〜っあっは、見てたの?どこで?」

思いのほか照れている


A「裏のモニターがいっぱいあるところで。ジェジュンばっかり目で追ってたから」

JJ「そうなの?・・・あはっ、Aまだ来てないと思ってたのに」

A「なんか凄い嬉しかったよ」

JJ「俺も」

A「え?」

JJ「さっき、俺が一番かっこいいって言ってくれてほんとにすっげ〜嬉しかった」


そう言うと、真横から優しい顔をしてじっと見つめた


A「キラキラしてるね」

JJ「・・・それ、去年も言った」

A「そうだっけ?」

JJ「うん。それで、その後初めてAとキスした」


・・・すごい記憶力だな


と、得意の私の心を読んだ


JJ「俺は、Aとの思い出なにも忘れてない。ぜーんぶ覚えてるから」

A「じゃあ、その前電話でジェジュンが私に言ったこと覚えてる?」

JJ「あっは、覚えてるにきまってるじゃん」

A「ほんと?なんて言った?」

JJ「・・・Aが俺のこと好きになる前から、Aのことが好きだった。って、そう言った」


・・・ほんとに覚えてた
どうしよう。感動してきちゃった・・


うつむく私にこう続けた


JJ「今、俺のこと愛してるって、そう思った?あはっ」

少し照れながらそういう彼になんだかますますこっちも照れる


A「そろそろみんなの所に戻ろうよ」

カウンターの椅子から降りようとすると、腕を掴んだ


JJ「ちょっとだけしよ」


そう言うと


軽くKISSをして、笑った

怖い愛情表現→←距離


ラッキーアイテム

革ベルト


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naepon(プロフ) - どうも~。ユチョンのキレる時は静かにキレそうって確かに思いました。でも、それも愛情だ!では、また次で! (2014年1月22日 22時) (レス) id: 611870be34 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - ジュエルさんはじめまして!最近この作品を読み始めてやっと18章まできました!いつも章の終わりにあるジュエルさんのコーナー楽しく読ませてもらってます!50章まで長いですが必ず読み切りたいと思います!この作品を作ってくれたジュエルさんありがとうございます!! (2013年12月15日 15時) (レス) id: 78a320d531 (このIDを非表示/違反報告)
叶多(プロフ) - なんど読んでもやっぱり約束チェゴー! (2013年3月23日 1時) (レス) id: 2473208c77 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 東方神起のファンでない私ですが、ジュエルさんのこの物語にすっかり引き込まれてしまいました。 ジェジュンって本当にこんなにステキな男性とつい思い込んでしまいます。リングに口づけのシーンでは胸が熱くなました。 (2011年10月10日 14時) (レス) id: b9f32651c7 (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - soraさん 返事遅くなってすみません>< 一気読みお疲れさまでした!2日でここまでとは、感激です〜。ほんとに、ありがとうございます☆これからも頑張ります♪ チャミ様離れができたらいつかチャミにも彼女を・・笑 (2010年5月22日 14時) (レス) id: 669f73988e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ジュエル

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