〜jaejoong〜約束　１７

不機嫌な彼 ページ19

キッチンに行って冷蔵庫からキムチを出していると、ユンさんが言った


ユ「Aさん・・・本当に何も見てないですよね？」

A「え？」

ユンさんを見ると、恥ずかしそうな顔をしている


・・・見たけど、見たなんて言えないな


A「・・・見てないですよ〜。様子見に行こうと思ったけど
やっぱりお邪魔だと思ってジュンスのとこに行ってたから」

ユ「そうなんですか」

ホッとした様子の彼女に、きっとあのハグのあともうちょっと何かあったのかな？と思った


YC「ははっ。その言い方だとやっぱり何かしてたんだってまたチャンミンにからかわれるよ」

いきなりユチョンが現れた


ユ「ユチョンさん！」

A「ビックリした〜」


私たちの反応に、冷蔵庫から缶ビールを出しながら笑ってる


と、タッパーに入ったキムチを見てユンさんが言った


ユ「あれ？Aさん、このキムチ切れてませんよ」

A「あ〜ほんとだ。切らなきゃ」

ユ「包丁ここですよね」

A「ジェジュンまな板使いっぱなしで洗ってないし」


２人でそんな事を言いながらキムチを切っていると、それを見ていたユチョンが


YC「なんかいいなぁ〜。キッチンで女の人がワイワイなんかやってるの」

嬉しそうに眺めてる


A「ワイワイって、キムチ切ってるだけじゃん」

YC「そうだけど。彗もここにいればなぁ〜。。。」


・・・ユチョンやっぱり寂しいんだ


何も返さずにキムチを切っていると、
事情を知らないユンさんがユチョンのほうを向いた


ユ「今日は彗さんと会わないんですか？」


YC「その話しはもういいよ」


いきなり不機嫌な顔をすると

ビールを手にキッチンから出て行ってしまった

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革ベルト

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