〜jaejoong〜約束　１３

普通なことの幸せ ページ7

A「・・・ユチョンが幸せになれるのはこっちなの？」

YC「え？」

A「その人とこれからも一緒にいるより、別れたほうがユチョンは幸せになれるの？」


また、ユチョンが黙った


JJ「A、じゃあAはその人が離婚して、
ユチョンとこれからも付き合っていけばいい。って、そう思う？」

A「・・・・それは・・わかんないけど・・・」

JJ「離婚って、そんな簡単じゃないよきっと。多分ユチョンの彼女もそういうの分かってて、
でも好きだからユチョンに離れて欲しくなくてそう言っただけで、ほんとは離婚出来るなんて思ってないとおもう」

YC「うん・・・俺もそう思った。だから俺から別れてあげないといけないって思った」

A「そうかな・・・ユチョンが離婚して欲しいって言えばほんとにそうするかもしれないよ」

JJ「でも、もうユチョンが決めたことだから。Aが嫌なら無理にとはユチョンも言ってないし
それはAが決めていいから。だから２人の事は２人に任せてあげよ」


確かに、それが正論だ


会った事もないその人とユチョンの事を
離婚してまで一緒になって欲しいなんて


もしそれで本当に離婚したとして
ユチョンがその人と結婚するかどうかなんて分からないし


私だったらどうするだろう


もし私が結婚した後にジェジュンと出会ってしまっていたら・・・


想像しただけで胸が苦しい

こんな苦しい事、現実にユチョンが経験してしまってるんだ・・・


『普通っていうのが一番羨ましい』


ユチョンの言ってた意味がようやく理解できた

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