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サプライズ成功 ページ38

ガヤガヤと人の話し声がどんどんこっちに向かってくる


ジュンスの笑い声が響いている


あの中にジェジュンもいるのかな・・・


廊下に響いていた人の話し声が小さくなって、
隣の部屋のドアが閉まる音とともにそれは聞こえなくなった


あぁ〜・・・ジェジュン、いつ来るのかな


5分ほど経ったときだった


コンコン


部屋をノックする音がしてドアの方を見た瞬間

そのドアが開かれた


「すみませ〜ん、ジェジュンですけどこっちで取材って・・・」


言いながら入って来た彼が、私を見て言葉を失った


・・・・・・・


JJ「・・・・な、なっんで?」


そう言うと、後ろを振り返って慌ててドアを閉めると鍵をかけた


もう一度こっち向いて私を見ると、
急いで近付いて畳に腰を下ろし、両手で私の腕を挟むように掴んだ


JJ「本物?本物だよね?なんで?どうしたの?」

目の前にいる私に、信じられないといった顔をしながら至近距離でそう言った


A「本物に決まってるじゃん。お帰りなさい」

JJ「・・・・ただいま・・・えーーーっなんで〜〜!」


ようやく、いつもの彼らしい大きな声が聞けた


A「大きな声出すと外に聞こえちゃうよ」

JJ「だって、Aがいるなんて思ってもみなかったから・・・仕事は?」

A「午後まで休み取ったの」


すると、壁に掛った時計をパッと見た


JJ「もう11時前じゃん。あとどれくらいいれる?」

A「1時には会社に行かないといけないから、あと一時間ぐらいかな?
ジェジュンも、用意しないといけないんでしょ?」

JJ「俺は順番にヘアーメイクで、12時半からリハだからまだ大丈夫だよ」


そう言うと、ようやく靴を脱いで足も畳にあげた

そして、勢いよく私をぎゅっと抱きしめた


JJ「まさか会えると思ってなかったから、ほんと〜に嬉しい。ありがとう」

A「ありがとうなんて。私が会いたくて来たんだよ。迷惑だったらどうしようって思っちゃった」

JJ「迷惑なんて、俺が思うわけないじゃん。Aに会いたくて死にそうだったのに」

A「私もすっごく会いたかったよ」


そっと体を離すと、優しい、キラキラした瞳で私を見つめ

KISSをするとこう言った


「このまま時間が止まればいいのに」

本気→←空き部屋


ラッキーアイテム

革ベルト


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naepon(プロフ) - どうも~。すいちゃんとユチョンいいなぁ♪やっぱり。何度見ても面白いです。では、また次で! (2014年1月22日 14時) (レス) id: 611870be34 (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - さおりさん ありがとうございます!!私もさおりさん、チンチャ、サランヘ〜〜〜(笑) (2010年5月5日 13時) (レス) id: 14c8f4be85 (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - ななすさん ありがとうございます! 「やっぱりいた」、気にってもらえて嬉しい^^ ジェジュンは期待を裏切りませんね〜^^ 14部終わって、、もう15を書き始めてますが(笑) これからもよろしくです♪^^ (2010年5月5日 13時) (レス) id: 14c8f4be85 (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - アミさん ありがとうございます♪ 今ここに来てコメント見ました><返事遅れてすみません^^; ユチョンも幸せになってことだし、ジェジュンをもっと出さないと^^;14部、終わってますが、どうでしたか?笑 (2010年5月5日 13時) (レス) id: 14c8f4be85 (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - ユノママさん こっちの返事遅くなってすみません>< ありがとうございます♪ これからもよろしくお願いします^^ (2010年5月5日 13時) (レス) id: 14c8f4be85 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ジュエル

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