〜jaejoong〜約束　12

意味深なユチョンと無邪気なジュンス ページ7

トイレから出ると、ちょうど向こうからユチョンが歩いてくる


A「あ〜、お疲れ様！言うの忘れてた」

YC「お疲れ〜。ヌナ、来れないって言ってなかった？」

A「うん、そうだったんだけど、ユンさんから電話があって誘ってくれたの」

YC「なるほど〜。ヒョンびっくりしてたよ」

A「ビックリさせてやろうと思って黙ってたから。でもなんか怒ってない？」


そう言うと、いつもの溶けるような顔をして笑う


A「なにがおかしいの？」

YC「はははは、いや〜ヌナは変わらないな〜と思って」

A「は？なにが？」

YC「いやいや、ずっとそのままでいて、俺たちを楽しませて」


私の肩をポンッと叩くとそのままトイレに消えて行った


・・・はぁ？なにソレ。


気を取り直して部屋に戻ると、私が座っていた場所にユノが座ってSHINeeのみんなと話が盛り上がってる


仕方なくユノが座っていた場所に座ると、隣にいたジュンスが「食べて」と、お皿に料理を入れてくれた


A「ジュンスにこんな事してもらうの初めてだね」

JS「えーそうかなぁ？はは、ヌナはいつもジェジュヒョンにしてもらってるから」

A「そうだっけ？じゃあジュンス君もどうぞ」

お返しに料理を入れ返すと


JS「あー僕こっちがよかったのに」

と言いながら私の目の前に手を伸ばしてそれを取ろうとする


A「文句言わないで食べるの」


その手を阻止する


JS「あーーひどいなぁ。うはははは」


やっぱりステージ上で魅せるカリスマ性は息をひそめて
無邪気な笑顔を見せてくれる


A「ジュンスの笑顔って、癒すよね〜」

JS「えーーー何ソレ〜。うはははは」


その笑い声に、思わずつられて笑ってしまう


２人でなぜかゲラゲラ笑っていると
目の前のテーブルを割り箸でトントンっとされた


チャンミンだった

機嫌取り→←目も合わない

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す