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誤解 ページ24

A「ジェジュン、ごめんね」


私を見つめる彼の瞳が、切なそうに揺れている


A「あんなひどい事言って傷つけるつもりは本当になかったの。
私は、ジェジュンに甘え過ぎてた」


JJ「・・・・傷つけたのは俺のほうじゃん・・・」


A「私は何も傷ついてなんかないよ。ジェジュンがヤキモチ焼いてくれるの嬉しいくせに、
つい意地悪であんな事言ってしまって本当に後悔した。ごめんなさい。」


頭を下げると、彼がその頭を持ち上げる


JJ「俺に頭なんて下げないで。もう謝らなくていいから、ちゃんと言って」


・・・・さっきから、ちゃんと言ってちゃんと言ってって


A「何を?」


不思議そうな私に、彼も目が点になっている


JJ「・・・もしかして、話ってそれだけ?」

A「え?・・・そうだよ。ちゃんと謝りたかったから」


すると、ソファーの向こう側にドサッと倒れてしまった


A「なに?なんで?どうしたの?」


ますます不思議がる私に、顔を上げてこっちを見ると


JJ「振られると思った・・・」


そう言って、またソファーに頭を沈めた


・・・・・・・


ユチョンと会った事知らないのかな?


A「なんで、私がジェジュンを振るの」

JJ「だってA、メールで『話したい事がある』って」

A「だから、ちゃんと謝りたかったの。」

JJ「あんな書き方されたら、誰だって別れたいんだって思うよ」

A「うそ〜。なんで?私が別れたいわけないじゃん」


すると、少し黙ってから優しく強く抱きしめた


JJ「ハァ・・・ほんっとに、生きた心地がしなかったのに・・・」


耳元で呟いた彼の声が、切なく響く


A「ごめんね」

JJ「もういいよ。悪いのは俺だからもう謝らないで」

A「ジェジュンは何も悪くないじゃん」

JJ「俺がくだらない事で嫉妬するからこうなったんだし・・・」

A「・・・あの日、なんであんなに怒ってたの?」


聞くと、体を離して私を見つめた

嫉妬の理由→←言いたいこと


ラッキーアイテム

革ベルト


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butako(プロフ) - こんにちは♪何回かのよみなおしです。何回よんでも引き込まれます!!続きよみた~い^^; (2014年11月27日 12時) (レス) id: be4d740b9d (このIDを非表示/違反報告)
naepon(プロフ) - どうも~。ユチョンの恋はせつなげですね。東方神起は、大好きだから幸せになってほしいな♪次へ、Go! (2014年1月22日 14時) (レス) id: 611870be34 (このIDを非表示/違反報告)
かーり(プロフ) - この時はもうすでに。。あぁ、読み返しって、素晴らしい☆" (2014年1月13日 1時) (レス) id: 7acf49eef3 (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - ふーさん 感動してくれてありがとうございます^^ 13もよろしくね! ふーさんの作品も読まなきゃ! (2010年5月1日 9時) (レス) id: 903aa4a1fd (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - みっきさん ありがとうございます♪ 普段優しいのに嫉妬するとSを発揮するジェジュン、私もツボです(笑) これからも頑張りまぁす^^ (2010年5月1日 9時) (レス) id: 903aa4a1fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ジュエル

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