〜jaejoong〜約束　12

我慢の結果 ページ1

AM7:00


ベッドからそっと抜け出し、バスルームに向かった


か、体が重い・・・・


昨夜

「ずっと我慢してた」

彼は、３時間のステージをこなした後にも関わらず
その若さあふれるパワーで結局計３回も頑張った


いや、頑張ったのは私だと思う・・・・


バスルームでシャワーを浴びながら、ふと鏡を見ると
両方の胸にしっかりと赤いマークがついていた


いつの間に・・・・


よく見ると、左の首筋にもうっすらと付けられている


・・・こんなとこにも！

右腕にもそれは確認できた


もしや、と思って体をねじって後ろを鏡に映すと


やっぱり・・・・


肩のすぐ下や背中にも何ヵ所かソレはあった


・・・いくら我慢してたからって、つけすぎじゃない？


重い体にボディソープのついたスポンジを滑らせ、早々にバスルームから出ると
まだぐっすりと眠っている彼のいる寝室に向かった


そこには、嫉妬の鬼と化した昨夜の彼の姿はもうどこにもなく
天使のような顔をして眠る姿があった


そんな天使のような顔をした彼に、何か制裁を加えたくなる


私だって、たまにはジェジュンにキスマークぐらい付けてみたい
だからって、ツアー中の彼の体にそんなもの付けてしまったら、さすがのファンももう認めてくれなくなるだろうな


・・・ここなら大丈夫かな？


そ〜っと彼に掛ってる羽毛布団を下からめくると、彼の足が出てきた
壁に向かって寝ている為、両方のふくらはぎが見えている


膝より上じゃないとまずいよね・・・


もう少し上まで捲って、太ももあたりにソレをつけようと唇を近付けた瞬間


彼が体をクルリと回転させて上半身を起こした


A「わっっ！！」

ビックリして思わずベッドからずり落ちそうになった


・・・・・・・


JJ「A・・・何やってんの？」


おかしな体制になってる私に、極めて冷静に聞いてくる


A「え？い、いや、、、おはよう〜。あはは」


JJ「・・・昨日あれだけしたのに、まだ足りないの？しょうがないなぁ〜」


私の手を引っ張って仰向けにすると、上に覆いかぶさってきた


A「ち、違う！そうじゃない！もう無理無理！！」


顔を左右に振って本気で焦る私に、彼が爆笑した

甘やかし、甘やかされ→

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