〜jaejoong〜約束　12

激しい夜 ページ26

彼の唇が、強く強く私を求める

首に、耳に、肩に、胸に

執拗なくらい何度もKISSを落としていく


いつの間にか、２人を隔てるものが全てなくなると
その体に、また飽きるほどのKISSが降る


なぜかなかなか繋がろうとしない彼に
もどかしさを感じた私が思わず言ってしまった


A「ジェジュン・・・もう・・・」


その私の声を聞いて、一度体を離すと、妖艶な笑みを浮かべて言った


JJ「なに？ちゃんと言って」

A「・・・無理」

JJ「無理って、何が？何がどう無理なの？」


そう言いながらまた体中にKISSをする


A「ジェジュ・・・お願い・・・」


すると、また顔を上げて私を見つめると
さっき言ったセリフをもう一度言った


JJ「・・・いい？」


無言で見つめ合う２人に、彼が呟く


JJ「壊れるかもしれないから、覚悟して」


・・・・・・・


２人の体がようやく一つに繋がった

今まで感じたことないぐらいの激しさを私にぶつける彼に

呼吸すらうまく出来なくなる


ただ、途切れ途切れに声を出す私に、彼が言った


「A、ちゃんと俺の名前呼んで」

「・・・ジ・・ジェジュ」

「もっとちゃんと」

「・・・ジェジュ・・ン・・・」

「もっとはっきり」

「ジェジュン！」


ありったけの力を込めて、叫ぶように言った私に
一瞬体の動きを止めると、優しい瞳で囁いた


「A、愛してるよ」


そしてまた、息も出来なくなるほどの激しい愛が私に注がれる


力強い彼の腕の中で、大きな波が私を襲うと


そのまま意識が遠のいていった

その時は一からまた→←嫉妬の理由

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革ベルト

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